八王子居酒屋ひとり酒
白昼堂々飲める鮮魚店直営店
JR中央線八王子駅直結の駅ビル「セレオ八王子北館」9階の飲食街に(築地魚力 セレオ八王子店)がある。
豊洲を中心にさまざまな市場から旬の魚を仕入れる鮮魚店直営の食堂だ。
ここは食堂だが、昼間だろうと定食にビールを合わせ、サッと流し込んで席を立つ客も多い。
「絶品とろ赤魚と根菜の旨煮定食」に福井地酒「黒龍」を合わせた。
クイー……。
米本来の旨味を引き出しつつ、あくまでも黒龍らしい飲みやすさを追求した酒だ。
酒米は五百万石。
この酒米と九頭竜川の伏流水が織り成す酒の香りと味、二つのハーモニーが醸す奥深い旨さはたとえようもない。
酒の肴で煮魚は時間も手間も技術もかかる大物だ。
夏なら煮冷ましもよいけれど、やはり注文を受けてから煮るのが本格。
届いた赤魚の煮物は甘くなくしょっぱくなく、赤魚の旨味を豊かに引き出して、とてもうまい。
食堂で一杯も良いものだ。
★メニュー★
値段表示は外税。
魚力の海鮮サラダ「レギュラーサイズ」900円
〆鯖押し寿司1200円
大とろサーモン蒲焼押し寿司1200円
上にぎり寿司1280円
黒龍 純米吟醸890円
八海山 純米大吟醸980円
↑赤魚の煮付け。味は家庭的
↑定食に酒を合わせて飲むのがおすすめ
↑定食に付くサラダ「酒の画像は徳利なのでサラダを載せた」
↑雨でも濡れずに行けるのがいい
店名 | 八王子 築地魚力 セレオ八王子店 |
住所 | 東京都八王子市旭町1-1 セレオ八王子 北館 9F |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 無休 |
連絡先 | 042-686-3426 |
関連リンク | ホームページ |
◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規8000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
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