みなさん、こんにちは。

21世紀型子育てProject主宰、ふぁみりあすのあゆみんです。

少し前まで入学を祝う桜の装飾でいっぱいだった街なかに、鯉のぼりが泳ぐようになりました。ゴールデンウィークもすぐそこです。

お出かけのもう予定は立てましたか？

せっかくの連休、遠出やお泊まりをしたいけれど、あの渋滞を思うと気後れしちゃいませんか？

今回は、身近で楽しみながら歴史も学べる八王子史跡スポットをご紹介します！ 知らなかったそんな場所も、よく行くあそこも、楽しい魅力がいっぱいですよ！

☆ 本日のポイント ☆

1. 八王子城跡

2. 滝山城跡

3. 滝山城跡

4. 平山城址公園

5. 八王子市郷土資料館

6. 絹の道・絹の道資料館

1. 八王子城跡

平成18年4月に日本城郭協会より「日本100名城」に選定された由緒ある城跡だって、ご存じでしたか？

小田原北条氏が築いた山城と言われ、築城当時に近い状態で再現されているので、迫力がありますよ。

公園も広く、子どもたちが遊ぶのにももってこい！

GWだからって特に混むわけではないので、ゆっくりできると思いますよ。

☆ 住所　八王子市元八王子町3丁目2664-2

☆ アクセス　JR高尾駅北口1番バスのりばから西東京バス「高尾の森わくわくビレッジ」「宝生寺団地」に乗り「霊園前・八王子城跡入口」下車 徒歩約15分　車・圏央道八王子西インターチェンジから高尾方面へ約10分

2.滝山城跡

八王子市丹木町にある滝山城跡は、周囲が都立滝山公園になっている自然豊かな丘陵にあります。八王子城と並んで当時の状態がよく残っている珍しい場所なのだそう。

さらには、様々な城を見てきた専門家が、「敵が本丸にたどりつくまでに50回くらい殺されるのでは」と言うほどに防御力が高い設計も見どころの一つだとか。

ここは、北条家が八王子城に移り住む前に住んでいた城で、本丸があった頂上付近に向けては自然あふれるハイキングコースになっているので、GWの散策にもぴったり。

帰りは、近くにある道の駅八王子滝山で新鮮野菜をお土産にしてもいいですね。

☆ 住所　東京都八王子市高月町

☆ アクセス　電車・バス　JR八王子駅北口から「戸吹（ひよどり山トンネル経由）」行きバスで約20分「滝山城址下」下車 徒歩約15分　車・中央道八王子インターから約10分

3. 片倉城跡公園

東京都八王子市片倉町にある、菖蒲がきれいな公園です。他にもおたまじゃくしやザリガニのいる池があったり、蓮沼や小川が流れていたりと、夏のような日もあるGWには嬉しい清涼スポットも。

分からないことが多いと言われる片倉城。二の丸広場の片隅にある小さな木の橋の下にあるのは元・お堀。隠れ城跡を求めてオリエンテーリングをしても楽しめますね。

☆ 住所　東京都八王子市片倉町

☆ アクセス　電車・JR横浜線片倉駅から徒歩6分　車・中央自動車道八王子ICより国道16号を南へ約10分

4. 平山城址公園

その昔、源氏方の侍大将・平山季重の見張所があったと伝えられる多摩丘陵の一画であることにちなんでつけられたという平山城址公園。残念ながらお城があったという記録はないようです（なんで「城址公園」っていうんでしょうねw）。でも、公園内にはソメイヨシノやヤマザクラがたくさんあって、5月には葉桜の新緑が楽しめますよ。

急な坂道が続くので、たくさん歩きたい幼児さん向けの公園です。

☆ 住所  東京都八王子市堀之内

☆ アクセス　京王線「平山城址公園」下車　徒歩20分

※駐車場なし

5. 桑都日本遺産センター　八王子博物館

郷土資料館をリニューアルしてできた桑都日本遺産センター八王子博物館は、八王子市が誇るパワースポット高尾山と、原始・古代から未来へとつづく八王子の歴史文化を紹介している人気スポット。

入り口にあるプロジェクトマッピングや、拓殖大学の学生さんが作成したARうじてるくんと遊べる端末もあって、子どもたちに人気です。

養蚕の歴史や高尾山に住む生き物の展示や体験ゾーンもあるので、飽きの来ないスポット。駅直結も嬉しいポイントですね！

GW中には、紙芝居やお手玉遊びのイベントも開催されています。

・紙芝居の上演会 「松姫ものがたり」

　開催日時：令和6年（2024年）4月28日（日） 14:00～14:30

・みんなで楽しむお手玉遊び

　開催日時：令和6年（2024年）4月28日（日）14:30～15:30

☆ 住所　八王子市子安町四丁目7番1号　サザンスカイタワー八王子3階

☆ アクセス：（JR八王子駅南口から駅直結、京王八王駅

から徒歩8分）※専用駐車場はございません。

☆ 休館日：12月29日～1月3日、館内整理日入館料：無料　

6. 絹の道・絹の道資料館

最後にお届けするのは、市民でも知る人が少ない「絹の道資料館」

桑都八王子にふさわしい資料館ですが、養蚕や製糸に関する資料だけでなく、八王子の生糸商人・八木下要右衛門のような商人たちの生きる姿、商いの盛衰までが分かる、こじんまりとしているけれど八王子や桑都の由来を知ることのできる資料館です。八王子から横浜までを結ぶ街道は別名浜街道と言って、鉄道が発達する明治時代中期まで生糸輸送に使われていたんですって。日本のシルクロードと言ってもいいかもしれません。そこから世界に向けて八王子の生糸は輸出されていたのですね。ロマンを感じるストーリーもあじわってみてください。

入り口にはゆったりとした休憩所もあるので、お弁当を広げるのにちょうど良いですよ。

☆ 住所　八王子市鑓水989-2

☆ アクセス　電車・バス　JR・京王線橋本駅から多摩美大経由「南大沢駅」行に乗り「絹の道入口」下車 徒歩約10分

どこへ行っても人だらけのゴールデンウィーク。

そんな時こそ、わが町八王子の歴史に触れてみてはいかがですか？

◆この記事を書いたひと