【目元…肌色に同調させて淡く。】
ぱっちりとした存在感のある目は強調せず、アイシャドウは淡いピンク系や肌色と同系色の明るめのダークカラーで濃淡をつける程度に。また、下まぶたの際に明るいフェースカラーを入れると、さらにやさしさが際立ちます。

【眉…形・色ともにやわらかい印象に。】
眉頭を強調しないで、なだらかなカーブで全体にやわらかさが感じられるように描きます。

【肌・チーク…ナチュラルな素肌感を。】
シミやくすみは、コンシーラーでカバーしましょう。ファンデーションは自然な色を選び、透明感のある肌に仕上げます。チークは骨格を強調しないように丸くふんわり仕上げます。

【口紅…ピンク系・ベージュ系など、肌になじむ色で】
ピンク系・ベージュ系など唇を強調しない色や、やわらかい色味、肌色になじむような色を選ぶことがポイント。グロス程度でシンプルに仕上げても良いでしょう。

【目元…陰影をつけて立体感を強調。】
アイホールや下まぶたに明るい色や華やかな色をぼかし、目の際をダーク系の色で引き締めます。ハイライトを上手に使って立体感を。まつ毛にマスカラをたっぷりつけて、目尻にボリュームを持たせると華やかさがアップします。

【眉…やや長めに描く。】
眉山に自然な角度をつけ、やや長めにアーチを描くようにすると華やかさが増します。

【肌・チーク…健康的な明るさをプラス。】
ファンデーションは明るめの色を。肌ムラをしっかりカバーし、ツヤとリッチな質感をつくります。ハイライトをきかせて明るく、パウダーでツヤ感も際立たせます。
チークは頬だけでなく、まぶたや耳たぶにも少しだけチークカラーをぼかしましょう。血色の良さを演出することができ、いきいきとした華やかさが漂います。

【口紅…くっきりと鮮やかな色を。】
いつもより強めに…を心がけて仕上げます。ローズ系やレッド系のコクのある鮮やかな色を選ぶと華やかな雰囲気を演出できます。リップブラシで輪郭をはっきり描き、グロスでツヤやかにふっくら仕上げます。

【目元…強いまなざしを印象づける。】
アイラインをマスカラで目元をきりっと引締め、強いまなざしをつくります。

【眉…直線的なラインに。】
眉山に角度をつけ、直線的に描きます。眉頭はやや内側から描き、求心的に見せます。

【肌・チーク…骨格を強調し、立体感を。】
ファンデーションは肌より一段ダークな色を選び、引き締まった印象に仕上げます。3色使いをするなど、顔にメリハリをつけ、骨格を強調して立体感をつけます。ファンデーションはベージュオークル系を基調に。顔の中央（Tゾーンと目の下）にハイライトをきかせ、明るく立体的に仕上げます。

【口紅…シャープに輪郭を描く。】
リップブラシで輪郭をはっきり描きます。コクのある色を選びます。グロスは全体につけず、中央にのせて立体感を出します。