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クライアント様の時間と感性を動かすサービス【 住み佳（すみか） 】
住空間を整える事業「住み佳」 を本業に、ヒト・モノ・コトのご縁を繋ぐ山本由佳理さんのインタビューです！
2020/01/15
住み佳の想い。
「私には価値がない」「自分よりも夫や子のこと」
こんな風に日々を生きている女性はいませんか？
実は少し前までの私。男児2人を生み育てる中で良き妻良き母になろうとして、一番大切な自分をおざなりにしていました。
そんな私も紆余曲折あって苦しくなっていた結婚生活を手放し、自分の「今を生きる」ようになりました。
この経験を機に、かつての私のような女性に
「自分で選び、一度きりの人生を思い切り楽しむ」
ためのサポートをしたいと思うように。
住み佳では、心の内面を映す鏡とも言われている
暮らしを、貴女と一緒に選び整えていきます。
動きやすいキッチン。
心地よいリビングに好きな服だけが入っているクローゼット。
こんな風に毎日がお気に入りに囲まれたら、
貴女の暮らしはどう変わりますか？
止まっていた時間は動き出し、
人生がより豊かになるでしょう。
貴女は自分で選んでいい価値ある女性です。
こちらの文章は「住み佳」の伝えたい想いだそう。
この文章でおおよそが伝わると思いますが、今回はまいぷれ八王子編集部が「住み佳」はじめ、代表の山本由佳理さんについてインタビューをしたので記事にしました。
実はいくつもの顔を持つ山本由佳理さん
山本さんは、「住み佳」の事業以外に、 イベントオーガナイザーやコミュニティ運営者など、八王子における子育て、ファミリーや地域コミュニティに向けて様々な仕掛けをしてきている人でもあります。
代表的な主催イベントは、高尾駅が最寄りの陵南公園で3年連続開催されている「こもれびピクニック」（2017・2019年）で、その他にはみころも幼稚園で行われたママフェス「山麓garden」（2016・2017年）など。
Facebookでは「多摩・八王子ママの会」（約500人）の創始者であり、ママ同士の情報共有の場を管理していて、過去には1万部の八王子在住ママ向けフリーペーパーを2度発行したことも。
現在も山本さんは 市の社会福祉審議会における市民委員として、また八王子市役所の各部署と連携しながら子育てや地域づくりに関わる様々な企画に協力しながら、本業の傍らでそれらの活動を続けています。 事業をはじめたきっかけとサービスについて
まいぷれの事務所にお越しいただきインタビューしました！
山本さんは、 実は無印良品の大型店舗でインテリアアドバイザーとして10年以上働いていました。
その中で整理収納アドバイザー1級の資格を取得することになりますが、店頭でお客様に伝えられることには限界があり、合うと思われるモノを販売することは出来ても、実際にその方の暮らしがどうなっているかまでは追えない。
「無駄なモノを買わせてはいないか？」それがジレンマだったそうで、冒頭の想いに加えて、それも今回の事業を始めたきっかけになっているとのことでした。
かゆいところに手が届く「住み佳」では、自宅へ直接訪問し、今現在の状況を把握した上でお客様の理想の暮らしについてのビジョンをしっかり話し合うカウンセリングを行ってくれます。
理想の暮らしを共有した後、その後の進め方について方向性を定めてスケジュールを組んでいきます。
≪初回料金≫
カウンセリング＋作業（150分）9,800 円税込（※交通費実費）
「住み佳」が出来るサービス
代表的なものが
●整理収納
部屋に合わせて
●家具や部屋のレイアウト変更
●窓周りや照明、布もののイメチェン
新居の採寸をして
●ぴったりのカーテンや収納家具のアドバイス
顧客に合う
●寝具選びやテーブル選び等々、
インテリアコーディネーター的なサービスも提供可能で、買い物同行もしてもらえます！（もちろん無印に限らずです！笑）
お客様のニーズに合わせつつも、その方にとって本当に必要なモノだけに絞り込んでから収納計画を立てるので、無駄に収納家具や用品を買わせることなくスッキリさせるのが住み佳の基本。
（無駄に収納が増えてモノが余計に増えることありますもんね…。）
ただ機能的なだけでなく「前よりオシャレにしてくれる！」と利用した方から声をいただくことも！！
山本さんへ何かひとつあれば良いおすすめの収納について聞いてみると「間取りや収納はその住まいごとにバラバラなので、ナイですね。笑」だそうです。笑
（浅はかな質問をしてしまいました。。。）
実際の現場へお邪魔しました！
現状把握の後は、お客様の理想の暮らしについてしっかり話を聴いていきます。
お客様や家族が普段どう動いているかを確認しながら、モノの場所を決めていきます。
こちらが現在のキッチン。
こちらが以前の状況。比べるとよく分かります。
こちらが以前の状況①
キッチン道具が乱雑に置かれています。
こちらが以前の状況②
テーブルにモノがたくさん。
お客様の今の状況。
以前は「好きなモノ」を選べず、理想の暮らしには遠かったそうです。
捨てられないモノの多くは『想いを捨てられないだけ。』
八王子で、実際に住み佳を利用しているご家庭へお邪魔してきました。
ご夫婦とお子様3人＋やんちゃなワンちゃんがいる一軒家のお宅で、27時間プランの最中とのこと。
リビングでお話を伺ったのですが、本当に無駄なモノがなく、とてもスッキリとした印象でした！
ご依頼主へ頼まれたきっかけを伺うと、以前から、住み佳のブログなどをチェックしていたそうで、子育てや犬の世話、親の介護にと忙しいことに消耗し、人を呼ぶ時にも片付けで苦労していたことからお願いすることにされたそうです。
住み佳のサービスを受けてから「モノへの執着心をどんどん手離せて、何でもかんでも溜めこんでいたけれど使っていないモノを捨てることが出来るようになった」と言います。
モノを増やすことは何も考えなくても出来ますが、捨てることはかなり思考力を使います。そして、捨てられないモノの多くは『想いを捨てられないだけ。』
あの時良かったという想い出、人からもらったからという想い、未来への不安という想い等々です。
「それらの想いを受け止めつつも、今現在のその方自身にとって本当に必要かどうかを私が一緒に確認していきます。アシストがあると皆さん決断力が素晴らしいですよ」と山本さんはニッコリ。 
お客様と話したことや提案内容をメモしている山本さん。
ノートには手書きでそれぞれのお客様宅の採寸した寸法や提案内容が♪
どうしても捨てられない時はちゃんと「お別れ期間」というものを設定してもらえるので、そこも安心ですね～！（彼女を忘れられないオトコの気持ちに似てる…笑）
止まっていた時間が動き出した。
山本さんは、こちらのお客様と一緒に作業を進める中でとても印象に残った言葉があったそうです。
それは見出しにもある「12年間、止まっていた時間が動き出した感じがする」という言葉。
今まで子どもや家庭のことに精いっぱいで、ご自身のことを後回しにしていたのが、今回のお片付けを機に自分の好きなアイテムで収納し、さらには「今後終わったらやりたい事」が溢れてくるようになったそうです！
このお客様の言葉に、少し前までの山本さん自身に重ねるところがあったと言います。
お子さんもどんどん変わっていく家を見て「新しい家みたいだね！」と、喜んでくれているとの事で、お客様自身がやっていてより嬉しくなる言葉ですよね～！
今後の目標
住み佳では、個人宅へ訪問する前に話を聴けるお茶会を開催しています。
タイミングが合えばそちらへ参加するのも良いですし、ある程度興味がある人がいるのであれば希望に合わせてお茶会招致も可能だそうで、融通がきくそうです。
「自分で片付けをやってみよう！」という方にもまずはお茶会で学ぶことはオススメ！だそうです♪
今後について山本さんへ伺いました。
「女性が本来もつ輝きを磨くために住み佳はありたいです。お片付けなどの住まいを整えることはあくまできっかけであり、土台づくりのために行っています。」
「お片付けすることをゴールにしたいのではなく、その先にある理想の暮らしとそこで感じられる幸せの為でありたいですね。」と、遠くを見つめる眼差しが印象的でした。
これからの展望をとても楽しそうに話している山本さん。
「住まうベースが整った先のお楽しみ的なサービスも今後はどんどん企画していきたい」との事で、お片付けがより楽しくなりそうですね～。
インタビューを終えて。
山本さんのことはイベントなどを通して以前から知っていましたが、こんなにしっかりと想いをうかがったのは今回が初めてでした。
第一印象はクールな印象でどうお話ししようかと思っていたのですが、「見た目はよくクールに見られがち」だそうで、実際にお話してみると優しくとても話しやすかったです。実際、ランチやまいぷれの事務所では賑やかなインタビューとなりました。
これから頑張りたい。誰かに背中を押してもらいたい。そんな方は頼りがいのある山本さんに一度お会いしてみると良いと思います♪
最後に、住み佳として、母として、一人の女性として様々な角度から山本さんにお話を伺いました。
今回は住み佳の内容にはなりましたが、山本さん個人としての生き方やライフスタイルはとても魅力的でした。
（気になった方はぜひお会いしてみて聞いてみてくださいね）
住み佳と山本由佳理さんの行動にますます目が離せません！
詳しい情報は住み佳さんのSNSをチェックしてみてください！
お楽しみ的なサービスのアイデアがとてもワクワクする内容でした♪
