明神町の路地裏に新しくできた、Oysterbar W（オイスターバー・ダブリュー）は、鮮度・味にこだわった各地から産地直送される生牡蠣などを提供する。イタリア料理店でのシェフ経験が長いオーナーによる料理は、生牡蠣の他に、焼き牡蠣、蒸し牡蠣、牡蠣のアヒージョ、牡蠣のグラタン、牡蠣のパスタなど様々でワインとの相性はバツグンだ。もちろんワインのみならず、日本酒や焼酎など各種揃え、「小さなお店なのでお客様のご要望にはできる限りお応えして、地元のお客様を大切にしたい」と話す。牡蠣を使わないイタリアンも用意しているので、牡蠣が少し苦手というメンバーと一緒でも安心。メニューにないリクエストにも応じてくれるかもしれない。

そんな同店の店内は、店主の顔が見えるオープンキッチンでカウンターが5席、テーブル席が計12席と、話の通りこじんまりとした“行きつけのバー”のようで気取った雰囲気はない。新鮮な生牡蠣を肴にワインを楽しみながら、人情も感じられる牡蠣処で過ごす大人の時間も一興かもしれない。