地元で遊べ!~八王子的ぶらつき方~
八王子八十八景をまいぷれ編集部が全て制覇! その1
No.1 【水辺の景】六本杉公園湧水池偏
2010/03/04
みなさん八王子八十八景ってご存知ですか?
なにそれ…? 『八』ばっかでうっとうしいっ!
っていうあなた。 まだまだ八王子っ子にはなりきれてませんのぉ~。
そんなみなさんに代わって、まいぷれ編集部が実際に八十八ヶ所に行ってどんなもんか見てきますっ!!(ちょっとずつね…)
【八王子八十八景(はちおうじはちじゅうはっけい)】
八王子八十八景は、21世紀の八王子の顔にふさわしい景観を八王子市民から候補地を公募するなどして選定されたものである。この取組みは平成12年度から始まり、投票なども行いながら平成13年11月に「八王子八十八景選定委員会」で最終的に選定されています。
「みどり・公園の景」、「水辺の景」、「歴史・文化の景」、「まつり・行事の景」、「建築物の景」、「みち・まちかどの景」の6種類に分類され、各地域ごとの景観特性やバランスなどが考慮されている。
【水辺の景】六本杉公園湧水池に行ってきました!
八王子八十八景、第1ヶ所目はJR八王子駅南口の子安町にある『六本杉公園湧水池』。
あいにくの天気だったので、若干暗いですが行って参りました。
おおっ!!ちゃんと八王子八十八景の文字が。
湧水ってことは湧き水だよね?
と思いながら、頭の中は完全に『砂漠のオアシス』を想像しているまいぷれ編集員…。
歩く事、10分。
周りは住宅街に囲まれた場所に佇む公園を発見!
ワクワク感を募らせいざ公園入り口へ。
おっ!池がありますよ。これが湧水ですね。
池を覗き込む…。
う~ん…、にごってますな。(※注 オアシスを想像していたので)
水の中には大きな鯉が泳いでました。『釣り禁止!』の立て看板があるので釣りはしないようにしましょう。
冬でしたが池の周りは緑で囲まれています。
池の周りはぐるっと一周できるようになっていて、全体的に足元がジメジメした感じ。
やはり湧き水で湿地帯になっているのでしょうか?
公園の南側が傾斜のある崖になっていて、散策路が続いています。
と、ここでふと六本杉公園の“六本杉”は…やっぱり杉が6本?
種々の草木がお楽しみ頂けます。
「これはもう探すしかないでしょ~~。」
と見渡すと、結構いろいろな種類の草木が生えてるのね。
え~っと、これはウメだね。(散策中~)
マツにイチョウにヒラヤマスギに…ん?これかな。
ありましたスギです!
そう!あの忌々しき花粉症の源泉。ヒッ、クシィン!
(ちなみにまいぷれ編集員は花粉症)
どうやら、かつて6本あった杉がこの公園の由来のようですね~。
訪れた今日は、ちょうど梅のシーズンで気温こそまだ肌寒いですが、キレイな梅の花が公園のいたるところに咲いていました。他にも桜やイロハモミジの姿もあるので、時季折々の景観が楽しめそうです。
池の両側にはブランコや、砂場など遊具があり、子供たちの遊ぶ姿も。
遊具はあくまでもノーマルなものばかりでしたが、住宅地のなかにポツリとあるこの公園は子供たちの“オアシス”なのでしょう。(ウマイ!笑)
ウメ~ッシュ♪(特に意味はありません)
公園西側の砂場とブランコ
今度は違う季節に訪れてみたいもんです
【六本杉公園湧水池】
八王子市子安町2-22
水飲み場:あり
トイレ:あり
公衆電話:あり
駐車場:なし
休憩所:あり(ベンチ)