地元で遊べ!~八王子的ぶらつき方~
時代は変わっても、子供たちの笑顔は変わらない!
2011/04/19
さ~今日はどこで遊びますかねぇ・・・とブラブラ街をほっつき歩いていると・・・
「おっ!」
「こんなところに・・・!」
今回は「駄菓子屋さんで遊んでみる」の巻です。
コンビニやスーパーで駄菓子を選んで買うのが当たり前の時代の中で、飴を1つ買うにも
クジを引くという事に、子供の頃の記憶が甦りワクワクした気持ちになるのは私だけでしょうか?
小門町の住宅地で今年2月にオープンした「一銭こや」は、360度駄菓子に囲まれた小さなお店。
昭和の雰囲気を再現して作られた外観や店内からは「楽しさと懐かしさ」を感じさせてくれます!
選びきれない程の駄菓子に目を奪われている中、店内一角のスペースに畳三畳ほどの
テーブル席を発見しました。 ココでは昔懐かしのおべったを焼いて食べられるとの事。
初めて聞いた不思議な名前の食べ物に、思わず「おべった」って何ですか?と尋ねると
昭和50年代頃まで、駄菓子屋で売られていた「もんじゃ焼き風」の食べ物だそうです。
■おべった 150円
■焼きそば 150円
■たこ焼き 250円
鉄板の上に具材をのせて、焼けてきたら裏返す。果たしてお味の方は?続きはお店でね♪
現代を生きる子供たちにとって、駄菓子屋でお菓子を買うという文化は存在しない。
めまぐるしく変化していく時代の中で、タイムスリップをしたかのような小さなお店…
■放課後、小さな自転車を一生懸命こいでお店に来る子供達…
■レジの前で店員さんからお金の使い方や数え方を学ぶ子供達…
■お孫さんを連れて買い物にくるおじいちゃんやおばあちゃん…
「一銭こや」には、私たち日本人が忘れかけた大切な文化がある事は間違いない!