八王子市役所の都市戦略課では、八王子市の魅力の発信・増進の取り組みなどを、全市的な視点で検討し、多くの人々に「八王子市に住みたい」「八王子が好き！」と思ってもらうことを目的にシティプロモーションを行っています。
平成27年6月に策定した基本方針では、ターゲットと目指すまちの姿を以下のように設定しています。
①市内の若年層にとって「住み続けたい」と思ってもらえるまち。
②市外の若年層にとって「住んでみたい」と思えるまち。
③市内の大学生にとって「このまちが好き」と思えるまち。


平成28年度は、
①デジタルハリウッド大学との協働による動画制作
②シティプロモーション特設サイトの構築
③市民ライターによるフェイスブックページ「itsumono」の運営
を活動の柱としているそうです。今回、私たちは、①②を中心にお話を伺いました。

「ぼくらの八王子」は、八王子で暮らす子どもたちが自分のまちを愛し、誇りをもって育ってほしいという思いが込められ作られた、八王子市オリジナルダンスソングだそうです。作曲・振り付けはNHK「おかあさんといしょ」などで活躍する市内在住の創作あそび作家のたにぞうさんが手掛け、作詞は当時の八王子観光大使、FUNKY MONKEY BABYSが担当しています。

都市戦略課では八王子市のPR動画として、デジタルハリウッド大学と協働し、“ぼくはち”のMVを制作しました。今回のムービーは様々な市民が「ぼくらの八王子」を踊りつないでいくものであり、2016年9月から約2か月かけ市内各所で撮影が行われました。

このMVの出演者は、なんと市民総勢600人！八王子市応援団副団長でタレントのヒロミさん、柔道女子金メダリストの中村美里さんなどの著名人をはじめ、八王子ゆかりの方々が踊りつないでいきます。

そしてラストシーンは八王子市の秋の一大イベント、「いちょう祭り」で撮影が行われ、たにぞうさんと子どもたちなど約300人の元気いっぱいなダンスで締めくくられました。
今回のMVは、誰もが笑顔で繋がり幸せになれるまちのイメージや、どの世代もいきいきと暮せる熱気と活力、また観光的魅力も市内外へ発信することを目的として作られたそうです。さらに、この動画を多くの人に見てもらうことで、八王子をもっと好きになってほしい、みんなが繋がってほしいといった期待も込められています。

　さらに、八王子で働く方々や市民へのインタビューから、八王子に対する実際の声が掲載されていて、様々な視点からの八王子を知ることができます。市内のイベント情報や、スペシャルゲスト対談として、タレントのヒロミさんなど著名人への取材なども対談形式で掲載されていて、見どころいっぱいです。

今回の取材では、八王子市役所都市戦略課の辻さんにお話を伺いました。たくさんの人々が八王子に住みたいと思えるように八王子市の魅力を発信していくことに対してのに対しての熱心さを感じました。八王子市のたくさんの魅力をMVやシティプロモーションHPで知っていただけたら良いなと思いました。
取材させていただきました辻さん。ご協力ありがとうございました。

今回取材させていただき、八王子市役所都市戦略課の辻さんにお話を聞いて八王子市の魅力をより感じることができました。このお話しいただいたことをもとに自分たちもイベントなどに積極的に参加し、多くの人に伝えていけたらいいなと思います。
ご協力していただきありがとうございました。

最初の取材では、いちょう祭りでのMVの撮影を見学させていただきましたが、300人もの市民によるダンスは圧巻で、とても感動しました。八王子の魅力がたくさん詰まったこのMVを多くの人に見てもらい、市内外を問わず八王子を好きな人がどんどん増えてほしいと思いました。