今日は正しい座り方として、首（頭・頚部）に関わるお話をします。

頭部には目や耳、鼻など外界の様々な情報を取り込むための器官がついています。

そのため、外界からの情報を多く取り込めるように頭頚部の可動域は広く設計されています。

寝違えで首が動きづらく、日常生活に不便を感じた経験は誰でも一度はあると思います。

そのことからも頭頚部の可動域が正常に保たれている姿勢が最も良い姿勢と言えます。

首が前にいく姿勢や猫背姿勢になると頭頚部の可動域は減少してしまいます。

実際に顎を前に突き出した状態で首を前後左右に動かしてみましょう！動かしづらくないでしょうか？！

頭部の重みは4キロ程度ありますので、重みで前に傾きやすい習性があります。

正しい頭頚部の位置は肩関節と股関節を縦に一直線上に結び、そのライン上に耳の穴がくれば正しい位置です。

いい姿勢を取るのがきつい、首の可動域が狭いと感じた方は歪みがありますので、当院までご相談下さいませ

正しい姿勢を手に入れましょう

サンスマイル八王子