月経前に急に食欲が抑えられなくなって過食に走ってしまう月経前症候群（ＰＭＳ）は、体の栄養不足とも言われます。
その月、しっかり食べていないと月経に必要な血液やエネルギーが不足するので欲しくなってしまうのだとか。
　心の栄養不足は、本当に食べたいものを食べていないから起こるとも考えられます。

体重の増加を恐れ、カロリーや糖分を気にしすぎ、食べたいという欲を押さえこんでいる人。

“体にいい”という情報だけで食べ物を選ぶ人……。過食はその反動となります。

　食べたものをきちんと“心の栄養”にするには、
食べるときに“幸せ”“おいしい”と感じることが大事です。

心にも体にも栄養にならない“無駄食い”をするのは、適当にあるものを食べてしまい本当に食べたいものを食べていないからです。

月経前症候群（ＰＭＳ）はホルモンバランスの乱れや、血糖値が不安定になることが原因といわれるます
ＰＭＳになる人の多くはたんぱく質や脂質、鉄分などの栄養不足。
女性ホルモンの材料は油なので、まずは良い油をプラスして、ホルモンを整えると良いです。

良い油とは、ＤＨＡ／ＥＰＡを含む青魚や、エゴマ油、シソ油、亜麻仁（あまに）油、クルミ、豆類などに含まれるｎ３系脂肪酸。
体内で合成できないので、食事でしっかり取る必要があります。
ＰＭＳの症状が出たら、良い油を中心にたんぱく質なども意識してきちんと摂取しましょう。そうすれば、翌月の症状は軽くなっていきます。

味覚も食欲も変化　３カ月くらいで実感が持てます。


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