美容・健康特集
自分の印象はどのタイプ? 自分の印象に近いものを探してなりたい自分へ。
2014/09/01
メークは単なる身だしなみや、コンプレックスをカバーするためだけに行うものではありません。メークは個性を表現する知的イマジネーション。自分を自分らしく表現したり、気持ちを高めて元気にするために行うものです。
でも、毎日しているはずなのに、自己流で仕上げがちな人も多いはず。メークは基本をしっかりと押さえればキレイな仕上がりに。自分の顔の形や印象をしっかりと把握していけば、メークのポイントも丸わかりです。
あなたの印象に近いのはどのタイプ?
モデルさんで実際に、どのタイプか見てみましょう。
顔の形は丸っぽくて遠心的、直線的な顔立ちは子どもっぽい印象です。眉は細くて直線的で、エラがはっている。
⇒フレッシュで快活なイメージがプラスになります。
それでは実際にメークアップをしていきましょう。なりたい印象は「フレッシュで快活」です。
フレッシュで快活なイメージのメークポイント
目元・・・ぱっちりした目を強調
アイホールにベースとなるハイライト効果のある明るいアイシャドウ(ホワイト)をぼかします。ベースの色よりも濃い色(今回はフレッシュな印象のグリーン系)を、目の際からまぶたの1/3または2/3の高さまで斜め45度方向にぼかします。下まぶたは目頭から2/3のところまでハイライト(ホワイト系)を、目じりから1/3のところまではグリーン系を描きます。
アイラインはリキッドタイプでまつ毛とまつ毛の間を埋めるようにはっきりと描きましょう。まつ毛はビューラーでカールさせ、マスカラで目じりにボリュームを出し、若々しさと明るさを強調します。
眉・・・自然ですっきりと。
眉頭をきちんと描き、自然なアーチ型に。眉尻が下がっている場合は、眉カットしてアーチ型をつくります。
【標準的なバランス】
●眉頭…小鼻と目頭を結んだ延長上
●眉山…眉頭から見て眉全体の長さの2/3の位置
●眉尻…上唇と中央と目尻を結んだ延長上
眉毛が薄い場合は、アイブロウペンシルで描いた後、フェースカラーのブラウンを少し足して自然な太さにします。
肌・チーク・・・ピンク系を基調に健康的に。
シミやくすみは、コンシーラーでカバーしましょう。ツヤ感を演出できるファンデーションのピンク系やオレンジ系を基調に。顔の中央(Tゾーンと目の下)にハイライトをきかせ、明るく仕上げます。
チークは、丸く、または広めにぼかし、健康的な明るさをプラスさせます。
口紅…ツヤやかにふっくらと。
明るめの色のリップペンシルで輪郭をややオーバーライン気味に大きく描き、全体をグロスでツヤやかにふっくらと仕上げます。ピンク・オレンジ系がオススメです。
仕上がりを見てみましょう♪
フレッシュで快活なイメージに近づきました。今回ご紹介したのはほんの一つの例ですが、それぞれの印象でポイントを抑えてメークアップすれば、自分のなりたい印象に近づけるハズ。
<監修>田中 央子(たなかひさこ)アルテミス ザ・ショップ NES(エヌイーエス) メークアップアーティスト・エステティシャン。
美容業界14年、メークアップアーティストコンテストなどに多数出場し、全国大会への出場経験もある。カウンターのお客様を中心にメークを担当する傍ら、ヘアメイク専門店でメークアップアーティストとして活躍をするなど、多方面でのメーク経験もあり。
【ショップページ】
アルテミス ザ・ショップ NES