八王子みなみ野健康プロジェクト「Food & Fitness vol.2」

食と運動を通じて健康になる！

2019/04/09

4月7日（日）、第2回目を迎える食と健康をテーマにしたイベント「Food & Fitness」が開催された。今回会場となったのは、西片倉只沼公園（一部セミナーはけいの家八王子みなみ野店）。公園のすぐ隣に流れる兵衛川のほとりの桜はちょうど満開を迎えており、春らしい天候のなかイベントが開催された。

八王子みなみ野健康プロジェクト「Food & Fitness」については、第1回目の記事をご覧下さい。

今回のイベントでは、運動レクチャーとして、みなみ野循環器病院・八王子みなみ野心臓リハビリテーションクリニックによるラダートレーニングやノルディックウォーキング体験が開催された。公園内では、いたるところで運動をする人々の姿が見られ、にぎやかな雰囲気の中参加された方も気持ちよさそうな表情を浮かべていた。

ラダートレーニングの運動レクチャー

ストックを使用したノルディックウォーキング

前回も好評だった「健康セミナー」も開催

前回同様、八王子みなみ野心臓リハビリテーションクリニックの二階堂院長による健康セミナーも開催された。「心臓の専門医が教えるメタボ撃退のコツ」をテーマに、糖質の上手な控え方を、日常の生活にどう取り入れていくかについて解説をし、参加者からは「とても勉強になった」と今回も好評を得た。

セミナーのあとは公園会場に移動をして、運動をしたり、低糖質メニューを食べたりすることで、実践するところまで一貫したプログラムが体験できるのがこのイベントの魅力とも言えそうだ。セミナーを聞いて終わりではなく、同日に実践ができる、まさに「食と運動を通じて健康になる」をテーマにしたイベントだ。

けいの家八王子みなみ野店にて行われた健康セミナー。

～ココロもカラダも健康に～　出店ブースでは様々なコンテンツも。

公園では低糖質メニューの販売をはじめとした、出店ブースもあり、賑わいをみせた。
今回のイベントのサブタイトルでもある「～ココロもカラダも健康に～」のテーマのもとに、共催者である異業種交流会Bridgeによる様々なコンテンツも楽しめることが出来た。

西片倉只沼公園の出店ブース

けいの家みなみ野店の名物「ちゃんちゃん焼き」は1人前食べても糖質わずか3.5g。バターと味噌の濃厚な味わいにうなずきながら舌鼓を打つ。（提供：けいの家八王子みなみ野店）

こちらは異業種交流会Bridgeによる、「生モツ塩焼きそば」。中華麺を使わず、糖質ゼロ麺を使用して低糖質を実現した（糖質ゼロ麺は紀文食品の提供）。モツはブランド豚のTOKYO Xの生モツを、キャベツは八王子産のものを使用。（提供：異業種交流会Bridge）

椚田町のベーカリショップ「ファリーヌ」。パンなので糖質が高そうと思いきや、なんとこちらも低糖質パン。大豆粉などを使用するなど原材料を工夫して作られたパンは、従来のパンに比べ糖質約80％オフ！（提供：ベーカリーショップファリーヌ）

前回も出店していた、八王子の農家FIO。無農薬で化学肥料を使わない健康野菜はどれも色鮮やかで新鮮。（提供：FIO）

ヘッドマッサージとワンポイントメイクの美容ブースも。「健康」のテーマのほかに「美容」も取り入れて参加者のニーズも広げる（提供：アルテミス・ザ・ショップ NES）

こちらは、「選べる1パーツほぐし」として10分ワンコインでボディケアが受けられるブース。（提供：プライベートサロンmanon）

織物のまち八王子で、今もなおその歴史と技術を継承して制作された作品の数々を展示・販売。（提供：中山メリヤス）

～ココロもカラダも健康に～のサブテーマに花を添えてくれたプチバルーンアート教室。子どもたちの笑顔がまさにココロの健康につながった。（提供：バルーンアーティスト★Chisato）

パーソナルトレーナーによる、上級者向けの運動教室も開催。その名も「ガッツリ筋肉体操！」器具なし・自重のみでできるトレーニング方法をレクチャーしていました。（提供：パーソナルトレーナー塩路竜也）

「食と運動を通じて健康になる」をテーマに、ココロもカラダも健康になれるように工夫が活かされたイベントであった。健康や食に興味がある人はもちろんのこと、花見客や、犬の散歩がてら寄ってみたという人など、ファミリー層からご年配の方々まで様々な人が訪れた。毎年の風物詩のように桜の季節にはFood&Fitnessが待ち遠しくなるくらい、八王子みなみ野の地で着々と地域に根ざして開催を続けて欲しいイベントである。

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