PICK UP インタビュー
経験と知恵で開発した4種のメンチカツとは?
2014/09/24
きっかけは「みんなが楽しく儲けられるようにね」。
店長 佐々木 弥生さん
東浅川町で手作り弁当の仕出しを行っている「キッチンののはな」。8月から弁当の仕出しとは別に時間帯を限定して、店頭にてメンチカツのお持ち帰り専門店をスタートさせた。全員ベテランの主婦でもあるスタッフの知恵と経験で開発したというメンチカツの魅力に迫る。オープンの経緯などを店長の佐々木さんにお話しを伺った。
メンチカツの店頭販売を始めたきっかけは?
何か売れる商品が作れないかなってみんなで色々と考えていたのが、そもそもで。「こんな惣菜が流行っているよ」とか、「こんなのが主婦にはウケるよ」とか、アイデアを持ち寄っているうちに…。どうせやるならみんなで楽しく儲けられることがしたいねっていうことで、メンチカツの売り上げは全員で山分け。自分がやっただけのことがお金になった方が本気になるじゃん(笑)。私としては、とにかく働いてくれているスタッフみんなに還元したくて、こんな形になっています。
ずいぶんと大きなメンチカツですね?
1個100グラム以上もあるんですよ。低温でじっくり揚げているので、中までホクホクでジューシーなメンチに仕上がりました。メニューはキャベツ・ナス・チーズ・ライスの4種類。これも、主婦の知恵をみんなで持ち寄って開発したレシピなんですよ。
▲調理の工程にも随所に工夫が見られる。メンチカツは全て1個200円。
どんなところにこだわって作っていますか?
なるべく出来立てで、温かい状態のメンチカツを提供したいので、ご注文いただいてから揚げるようにしています。食材に関しても、牛ひき肉はもちろん、野菜や卵まで安心安全な食材を使用し、無添加ですべて手作りしています。仕事をしながら家事もしている忙しい女性の方や、サラリーマン、近所の子どもまでいろんな方が買いにいらっしゃっています。1日200個くらい売れるのを目標に頑張っています。
最近では、数量限定で、半熟卵入りのライスメンチを作ったりもしていて、これがまた人気なんです。是非一度食べてもらいたいですね。