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MY LIFE motto INTERVIEW-001
2018/05/01
それぞれの分野が違う分、 物事を客観的に見れる。
八王子駅より高尾方面へ車で20分。古い織物工場を改装した雰囲気のある店内で多種観葉・多肉植物とガーデン雑貨を販売しているヴァンベール。そこに自家焙煎珈琲NO NAME COFFEEがカフェを始めた。さらに魅力的になり、新しい形へと変化を遂げたヴァンベールの魅力を探りにインタビューしてきました。
この形になった経緯を教えてください
[小阪]もともと西八王子にあるコミュニティアパート【パザパ】でNO NAMEさんのコーヒー豆が好きでよく買っていたんです。それで繋がりがあって、ちょうどNO NAMEさんがパザパを出るっていうタイミングで僕も自分のお店で美味しい珈琲が飲めたらいいな~。と思って今の形になりました。
[小林]前の場所では、豆の販売しかできなかったので、今は珈琲やサンドイッチ、焼き菓子の提供もしているので出来ることが増えて毎日楽しいですね。
[小阪]汁なし担々麺もあるんでしょ?(笑)
[小林]ないですよ!…でも作ることはできますけどね(笑)メニューには出していないんですけど、裏メニュー的なのもあります…。
この形で良かったことは何ですか?
[小阪]僕は、植物や雑貨。彼は珈琲。それぞれの分野が違う分、物事を客観的に見れるところですね。例えば、カフェスペースに本が置いてあって、「僕なら置かないな~」。なんて思っていたのですが、小林君が置いた方がいいですよ。って言うから置いてみたら、お客さんはお茶しながら読んでくれますもんね。僕が気付かなかったこととかを指摘してくれるから常に向上しあえるのはこの形態ならではかなと思います。
[小林]なのでレイアウトは来るたびに変わっていると言われますね。
[小阪]前は販売だけだから、お客さんも買って帰るだけだったのが、今は珈琲を飲みながらゆっくり見れるから気軽に入ってきてもらえるようになりました。最近は都内の方から車で多肉植物を目当てに買いに来てくれる人もいます。
インスタ映えスポット!?
[小阪]ここに来たお客さんは必ず写真撮っていますね(笑)こんな多肉植物あるカフェないですもんね(笑)
[小林]カフェでこんなに植物を用意しようとすると、コストもメンテも大変なのでこの場所でやらしてもらって助かっています。
こだわりはありますか?
[小林]お客さんの好みに合わせて豆を焙煎しています。ロースト(焙煎)の種類はいくつもあるけど、そればかりに縛られると本当に好きな味はわからないと思うから。僕の場合はどんな味が好きか聞いてから珈琲を出します。もちろん、豆の販売の時もです。
お店の一押しはありますか?
[小阪]断然、多肉です(笑)。観葉植物のレンタル業もやっているので、他店では取り扱っていないものもあると思いますよ。
[小林]珈琲だけじゃなくて、焼き菓子やサンドもぜひ食べていってほしいです!珈琲ぜりぃとかもめちゃくちゃうまいんで要チェックです。
[小阪]かき氷もいいんじゃない?
[小林]じゃあ、夏は珈琲を氷にした純度100%「珈琲かき氷」を作ります!シロップはミルクをかけてみたりして。
今後やっていきたい事を教えてください
―お店を始めたい方のトータルプロデュースもやっていきたい―
[小阪]お店以外に、観葉植物のレンタル業もやっていて、要望に合わせて病院やお店、個人宅もやらせていただいているし、仲間には造園業、インテリアコーディネーター、家具屋さんとかもいるから全体的にお店を始めたい人のアドバイスとかもしていきたいですね~。もちろん、カフェとか、メニューの相談は小林君がいるからね!
あとは、今は2階部分が倉庫になっているけど、そこもカフェスペースとして開放したいですね。
最後に一言お願いします
[小阪]珈琲好きも多肉植物、観葉植物好きの方も是非足を運んでください!
[小林]もちろん八王子の地元の方にも気軽に来てほしいです。ここで珈琲トーク、多肉トークしましょう!
このコーナーでは、「地域情報サイトまいぷれ八王子」の編集部スタッフが、八王子の街で見つけた素敵なお店や素敵な人をインタビュー形式でご紹介しています。みなさまの八王子でのライフスタイルがもっと豊かでもっと楽しくなるきっかけのひとつになれることを願っています。