今回は、3本立て！！
という事で桜のシーズンにあわせて、この時季に訪れるといっそう景観が美しいであろう八十八景を3つまとめてご紹介します！
 
ちなみにみなさんは今年お花見には行かれましたか？
行ったよ～という方もそうでない方も、来年は地元の桜スポットへ足を運んでみるのも良いかもしれませんね。
意外な発見や、思いがけない景観をご覧になれるかもしれません！

八王子駅から徒歩約20分、浅川大橋を渡った八王子郵便局向かいの浅川沿い100mほどに大樹の桜が咲き誇ります。
桜が植わっているのは、土手沿いの元横山公園。公園には砂場や遊具があり、この季節になると花見客で溢れる。
浅川を流れるせせらぎの音が実に爽やかで、散りゆく桜の花びらを彩るBGMの様だ。
 
通行人も多いが、皆足を止め、その壮観な桜並木に目を奪われる。
土手沿いから見上げるのも良いが、浅川大橋の上から遠目に眺める浅川とその水面に写りそうな桜並木の景観も悪くない。
 
駅からバスでも行けるが、春の日差しを感じながら歩いていくにはちょうど心地よい距離。是非のんびり歩いて行きたい。

多摩川と秋川の合流点の南側に広がる加住丘陵にある滝山公園は、丘山城と言われる滝山城跡を中心とした自然公園。
戦国時代に活躍した小田原北条氏一族の居城、滝山城があったことで知られ、国の指定史跡とされている。
丘陵の斜面にはソメイヨシノ、山桜、富士桜、大島桜、ぼたん桜など、約5000本の桜が咲き乱れ、その桜の多さに圧巻の景色が楽しめる。
 
お花見といったら、河川敷や公園でブルーシートをおっ広げて…。
それも悪くないですが、雑木林に身を置いて森林浴を楽しみながら空高く咲き誇る桜を見上げるのも良いですね。
家族連れ、カップル、ハイキング客も多いです。
 
ちなみにわたくしまいぷれ編集員の小学校時代の遠足は毎年ココでした。

地元ではポピュラーなお花見スポット、富士森公園！
なんでかって？
だって、この時期になると屋台がずらり並ぶんですもの。
頑張れば駅から歩ける距離、 トイレもしっかりある、夜はちょうちんの灯りがある。
…と、お花見っぽいお花見ができます。 
 
市民体育館・市民球場・プール・陸上競技場・テニスコートなどがあり市民の憩いの場とも言えるスポット。
実は市内最古の公園です。
年間を通してフリーマーケットや色々な行事が開催され、八王子まつりでは、花火大会の会場になり、これまた屋台がずらりと並びます。
 
景観はというと、古くから「富士森の丘」と呼ばれ富士山を望むことが出来たようですが、現在は周辺の開発により見る事は出来ません。
公園内には散策路が広がり、四季折々の植物が楽しめるまさに市民憩いの公園。