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八王子七福神(八福神)めぐりの旅

タクシーで巡る観光周遊プランあり!!

2018/12/10

※2019年八王子交通七福神めぐりの受付開始いたしました。

1月1日~10日は八王子七福神めぐり!

福(幸運)をもたらす七人の神様…

商売繁盛や家内安全など、開運を願う人達の信仰心から誕生した七福神は室町末期(1470年代前後)の京都で誕生したといわれています。
江戸時代には、七福神にちなんだ寺院を巡る「七福神めぐり」が全国的に広がり、現在では300ヵ所以上の七福神めぐりのコースがあるそうです。
しかし地元八王子では、七福神ではなく八福神と呼ばれている事をご存知でしたか?
今回は、毎年元旦から10日にかけて行われている八福神めぐりについてご紹介したいと思います。

でもその前に…
そもそもこの七福神とはいったいどんな神様なのか? 簡単にお伝えしておきましょう。

七福神とは…

■恵比須天(えびすてん)・・・・・・・商売繁盛の神様

■毘沙門天(びしゃもんてん)・・・・・開運勝利の神様

■福禄寿(ふくろくじゅ)・・・・・・・福寿無量の神様

■布袋尊(ほていそん)・・・・・・・・家庭円満の神様

■走大黒天(はしりだいこくてん)・・・健康増進の神様

■新護弁才天(しんごべんざいてん)・・良縁成就の神様

■寿老尊(じゅろうそん)・・・・・・・不老長寿の神様

個性豊かなこの七人の神様は、縁起物として人々に親しまれています。

八人目の神様「吉祥天(きっしょうてん)」

幸福を授ける神様と呼ばれる吉祥天(きっしょうてん)。
本来七福神の中には入りませんが、八王子では地域名の頭文字、八王子の八末広がりの八をかけて仲間入りしました。
このような理由から、八王子では七福神ではなく八福神と呼ばれています。

【末広がり】
漢字で「八」と書くと下の方が広がる事から「末広がり」を意味し、日本では幸運とされる。(Wikipedia/ウィキペディア)

元旦から10日にかけて八福神めぐりをする事で、八つの福を授かると八王子ではいわれています。
八福神めぐりは基本的にどこからスタートしても構いません。(参拝の順番は決まっていません)
ご自宅付近からスタートするのも良いのですが、初めての方は八王子駅から順に参拝するとスムーズです。

八王子七福神マップ

1.恵比寿天(成田山伝法院)・・・南新町
2.毘沙門天(本立寺)・・・・・・上野町
3.福禄寿(金剛院)・・・・・・・上野町
4.布袋尊(信松院)・・・・・・・台町
5.走大黒天(善龍寺)・・・・・・元本郷町
6.新護弁財天(了法寺)・・・・・日吉町
7.寿老尊(宗格院)・・・・・・・千人町
8.吉祥天(吉祥院)・・・・・・・長房町

八福神めぐり ワンポイントアドバイス!

出発する寺院で色紙を購入して、御朱印を頂きながら各寺院をまわって下さい。
七年まわって七枚の色紙を頂くと、『金色の色紙』を頂けるという特典もあります。

時に、各寺院で八福神のスタンプを押して行く「子供七福神」も行われ、全部まわるとプレゼントが貰えます。
八王子の歴史に触れながら家族や仲間で巡る、お正月の恒例行事にしてはいかがでしょうか。

開催期間: 1月1日~10日 ・ 9:00~17:00    色紙: 300円   御朱印: 各200円

コース詳細(一例)

恵比寿天(成田山伝法院)

■伝法院
宝暦年間(1751年)八王子島之坊宿(現・日吉町)に創立され、慶応元年(1865年)現在地に移り成田山遥拝所となりました。
興味深いのは、明治三九年から四一年につくられた石塀と石灯篭です。
石塀には当時栄えた700軒の店名が石灯籠には屋号、組合名、遊郭名、停車場などの文字が刻まれています。
恵比寿堂は昭和25年、八日町と上八日町の有志によって建てられました。

■恵比須天(えびすてん)・・・商売繁盛の神様
七福神の中でただ一人日本出身の神様で、一説には時代主命とも蛭子尊ともいわれる。
大漁を約束する漁師の神様として尊崇を集め、やがて市場の神様として広く信仰される。
商売繁盛・福禄倍増の福運を授ける福の神の代表格。
【住所】八王子市南新町4
【電話】042-622-9341

毘沙門天(本立寺)

■本立寺
今から約450年前、戦国時代の永禄9年(1566)に創立された日蓮宗のお寺です。
古来から身延山・久遠寺の末寺として栄え、本堂に奉られる日蓮上人像は「延寿祖師」として信仰されています。
一般対象の「写教の会」「お教を学ぶ会」等が随時開催されています。
平成19年の元旦より市内毘沙門堂から毘沙門天を遷座し、七福神会に加盟しました。

■毘沙門天(びしゃもんてん)・・・開運勝利の神様
またの名を多聞天といい、インド出身の軍神・四天王の一人で北方を守護する。
威徳無量にして勇気を授ける武運の神として尊崇を集め、
開運勝利と共に財宝富貴自在の福を授けることで七福神の一神となる。
【住所】八王子市上野町11-1
【電話】042-622-2262

福禄寿(金剛院)

■金剛院
天正四年(1576年)に僧真清によって開創され、400年以上の歴史がある。
当初は現在地より南の土手下の道筋に明王院と称して不動堂があった「武蔵名勝図会」等によると寛永8年に現在地に伽藍を設け創建されたと記されている。
本尊は不動明王で古義真言宗の法灯を継ぐ寺院で、現在は本山である高野山金剛峯寺より別格本山の認可を賜り、
昭和20年8月の戦火によって灰燼(焼失)に帰した本堂を初めとする諸建物を復興し現在に至っている。
院内には、都指定の文化財をはじめ、多くの文化財を所有して収蔵されている。

■福禄寿(ふくろくじゅ)・・・福寿無量の神様
寿老尊と共に中国の仙界の神尊で、招福と立身出世を司るといわれ尊崇されている。
背が低く頭長く白い顎ひげで、南極老人星の化身といわれている。
【住所】八王子市上野町39-2
【電話】042-622-9540

布袋尊(信松院)

■信松院
武田信玄の第四女松姫尼公を開基とし、天正十八年(1590年)創建の寺院です。
松姫は織田信長の長男信忠と婚約しましたが、三方ヶ原の戦で両家は戦うようになり解消されました。
天正十年、武田家は滅亡し松姫は八王子へ落ちのび、仏門に入り創立したのが当寺です。
寺宝は武田水軍軍船(安宅)ひな形(都重宝)信松尼肖像ほか多数。
観音堂地階に安置された大きな布袋像のお腹をさすると福徳を授かるといわれています。

■布袋尊(ほていそん)・・・家庭円満の神様
布袋尊は七福神の中で唯一実在した人物。
中国、後梁の頃の高僧で名を契約比といい、岳林寺の住職であったという。
布袋和尚は物事にこだわらない鷹揚な人柄で、また未来を予知する力があったという。
愛敬富財・鷹揚無限の福徳を備え、弥勒菩薩の化身といわれる。
【住所】八王子市台町3-18-28
【電話】042-622-6978

走大黒天(善龍寺)

■善龍寺
昔は滝山にありましたが元八王子に一時移転し天正十九年頃、現在地に移ったといわれます。
興栄走大黒天は元禄年中、当山の中興開基日真聖人が、本堂庫裡、書殿再建の発願をした時、右足を踏み出した大黒天が本堂から発見され、そのお姿から走(はしり)大黒天と名付けて昼夜に祈願し大願成就したと伝えられるご尊像です。
毎年一月に大祭が行われます。

■走大黒天(善龍寺)・・・健康増進の神様
インド出身の神様でマハーカーラという。
穀物・台所の神様として奉られるが、日本に来て大国主命と同一視される。
走(はしり)大黒天は、福徳円満の姿で走り廻って各家に福を授ける活動的な福の神。
【住所】八王子市元本郷町1-1-9
【電話】042-622-4338

新護弁財天(了法寺)

■了法寺
甲州街道に面した町中にありながら参道が長くゆったりとしています。
堂内に安置されている弁天像は、右手に宝剣を持ち、左手に宝珠を持つ新護弁財天と呼びます。
一切の衆生を正道から外れぬよう守護するお姿なのです。
厄除け、縁結びの功徳があり、毎年一月末にお祭りが行われます

■新護弁才天(しんごべんざいてん)・・・良縁成就の神様
出身はインドの河の神で、サラスヴァディという。
妙なる河の調べから、音楽・芸能の神様として信仰を集め、弁舌才知・学業成就の福徳と共に新護弁財天は子育て縁結びの功徳も授ける。
【住所】八王子市日吉町2-1
【電話】042-626-2004

寿老尊(宗格院)

■宗格院
千人同心ゆかりの宗格院は、甲州街道沿いにある馬場横丁の碑から北へ300mのところにあります。
開山は武田家臣山本土佐忠玄の子、价州良天和尚です。
武田氏滅亡後に兄忠房が、この地に草庵をおこし宗格庵と称しました。
その後、興福寺第六世永雲和尚が一寺をなし良价山宗格院としました。
その後、本寺第二世国芳を伝法開山とし臨済宗に帰し、興福寺本寺となり、現在に至っております。
永い歴史と由緒ある文化財を持った寺院です。

■寿老尊(じゅろうそん)・・・不老長寿の神様
福禄寿と共に中国の出身で、元は南極老人星という寿福を司る同じ星の神様だったと伝えられる。
杖頭に人の寿命が書かれた巻物を結びつけている寿老尊は、不老長寿と延命の福徳がある。
【住所】八王子市千人町2-14-18
【電話】042-661-0960

吉祥天(吉祥院)

■吉祥院
昭和29年、日吉町から現在地(長房町)に移りました。
開山は応永年間(1395年)頼源法師開基、行興法師中興と伝えられます。
本尊は大日如来です。
終戦直後、先々代住職大山義晃師が再興発願、本堂、庫裡ほかを苦心の末に完成させ、昭和46年、吉祥天を安置しました。
通常七福神に吉祥天は入りませんが、八王子の「八」に因んで仲間入りしました。
本堂前からの眺望はコース中最高です。

■吉祥天(きっしょうてん)…福徳自在の神様
海より生まれたインド出身の幸福の美の女神。
インド名はラクシュミー、別名「功徳天」といわれ、一切の災いを転じて吉祥とする福徳自在の功徳を持つ。
その優しさで多くの人々を助け、無量の功徳であらゆる衆生に福を与える。
【住所】八王子市長房町58-3
【電話】042-661-5448 

※2019年八王子交通七福神めぐりの受付開始いたしました。

七福神めぐりをタクシーでご案内致します。

毎年元旦から10日にかけて行われている七福神めぐりをタクシーでご案内致します。
商売繁盛や家内安全など、開運を願う人達の信仰心から誕生した七福神は室町末期(1470年代前後)の京都で誕生したといわれ、江戸時代から七福神にちなんだ寺院を巡る「七福神めぐり」が全国的に広がったそうです。しかし地元八王子では、七福神ではなく八福神と呼ばれている事をご存知でしょうか。
名称 新春 タクシーで巡る ”八王子交通七福神めぐり”
期間 平成31年1月1日から1月10日までの期間限定
所要時間 午前9時から午後5時までの間の1.5時間程度
料金 タクシー1台(最大4名) 1.5時間貸切:8,640円
※延長30分単位:2,880円
※当日現金にてお支払い願います。
※5~9名様の場合、別途お見積でジャンボタクシーの手配も可能です。
お申し込み 八王子交通事業株式会社 台町営業所
TEL:042-623-5111
※期間内でしたら当日のお申し込みも受け付けております。
公式サイト 八王子交通事業株式会社
※巡る順序は変更可能です。
※お迎え場所等ご相談ください。ご自宅までお迎え致します(別料金)。

※その他のご要望がありましたらお問い合わせください。
※所要時間は道路事情等により目処となりますので予めご了承ください。

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