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よっ!仕事人

アーバンファーム八王子

アーバンファームが目指す農業とは、、、!

2017/08/01

【まいぷれ×法政大学】コラボ企画
◇◇法政大学多摩キャンパスの学生が、地域で活躍する“仕事人”に突撃インタビュー!◇◇

1、アーバンファーム八王子について

私たちが今回取材したのは、小比企にあるアーバンファーム八王子という農家さんです。続橋昌志さんと水野聡さんにお話をうかがいました。アーバンファーム八王子では、カブやナス、トウモロコシ、ミニトマト、パクチー、ブロッコリー、小松菜など、年間約30種類の様々な野菜を作っています。出荷先は八王子の直売所や学校給食、ケーキ屋さんや飲食店などで、鮮度を売りにしているそうです。畑の面積は約5000平米あり、後々は倍くらいに広げたいと思っているそうで、様々な新しいことに挑戦しようとしているパワー溢れる新規就農2年目の農家さんです。
右が代表取締役の続橋さん、左が取締役の水野さん
右が代表取締役の続橋さん、左が取締役の水野さん
畑を案内してもらいました!
畑を案内してもらいました!

2、新規就農したきっかけ

新規就農したきっかけは、75歳くらいまで働くことができて、自然と触れ合いながら体を動かすことができる農業に魅力を感じたからだそうです。そして今まで働いてきた会社を早期退職し、一年間修行をしたのち、アーバンファーム八王子を立ち上げました。続橋さんたちは地方ではなく、東京での農業に憧れたこと、また趣味の家庭菜園ではなくきちんとビジネスができることを目指して八王子で農業をはじめたとのことです。
かぶを洗っている様子
かぶを洗っている様子

3、農業をする上で大変なこと、楽しいこと

大変なことは地道な作業だそうです。農作業は種をまいて、肥料を撒き収穫をするというだけでなく、芽欠きをしたり、雑草を取ったり農薬で消毒をしたり、収穫をしてから、洗浄や袋詰めのような作業を収穫自体の何倍もの時間を使って行っています。楽しいことや、やりがいは、収穫の時に野菜がしっかり育ってくれた時だと話してくれました。全部が上手く育ってくれるわけではなく、売り物にならないこともあるので、イメージ通りに育ってくれると、喜びもひとしおだそうです。また、八王子に転居して農業を始める前までは、お隣さんの名前もわからないくらい地域との関わりがなかったそうですが、周辺の農家さんたちや、飲食店、近所の主婦の方々など、地域と関わることがすごく楽しいことだと知ることができたそうです。
トマトの芽かきをしている様子
トマトの芽かきをしている様子

4、今後について

農業を始めて2年目、続橋さんは農業について生産活動も結構楽しいが地域の活性化や、子供達への食育など考えるといろんな可能性を秘めていると話しています。続橋さんたちはいつか農福連携を実現したいと考えてらっしゃるそうで、今は児童養護施設の子ども達に「できた、やれた」という達成感を味わってもらうために、インターンの受け入れを行っています。将来的には、障害者の方々の雇用まで広げられたらと考えています。また、現在、生産現場での食品ロスの発生を削減することにも高い関心を持っており、子供食堂や児童養護施設に野菜を提供したりイベント等で加工して販売するなど、作物をより有効に活用することにも取り組んでらっしゃいます。
アーバンファーム八王子では、農業のスキルアップをしつつ、これからも農業の可能性を追い求め、農業+αの取り組みを目指していきたいとのことでした。

集合写真<br>美味しい野菜をいっぱいいただきました!
集合写真
美味しい野菜をいっぱいいただきました!

取材を終えて

篠原秀騎

今回、アーバンファームの続橋さんと水野さんのお話を聞き、農家の大変さを改めて感じました。野菜一つを作るにしても、ものすごい時間と労力がかかり大変であるが、それを少ない人数でやっていることに驚きました。また機会があれば、農家の皆さんと関わりたいと思いました。

三上奈々穂

今回、続橋さんと水野さんのお話を聞いて、私が知る農業とはまた違う見方で農業を見ることができました。私は田舎出身なのでそこでの農業しか知りませんでしたが、東京の農業はできることが広がるなと感じました。
また、続橋さんが話す農業の福祉に対する可能性についても、自分が大学で学んでいることでもあるので、これから考えていけたらいいと思いました。

渡辺里奈

今回アーバンファームさんを取材させていただいて、農業について知りたかったことを学ぶことができて貴重な経験となりました。
アーバンファームさんは、農福連携も視野にいれている農家なので、その話を聞けてとても勉強になりました。
また、新鮮な野菜を食べさせていただいてとても美味しかったです。

のん

アーバンファームさんを取材させていただいて、新規就農した農家さんに初めてお会いしたので、ビジネスとして農業を始める大変さや修行させていただいていた農家さんの大切さを、お話を聞かせていただいて知ることができました。
また、ビジネスの農業だけでなく、今後の課題として、農業と福祉の連携を考えているとおっしゃってたので、福祉を学ぶ学生としてすごく尊敬しました。

私たちが取材させて頂きました!

篠原 秀騎
生年月日 1997年5月24日 埼玉県久喜市出身

埼玉で育ち、現在は神奈川の横浜に在住。大学は現代福祉学部に入ったが幅広い分野を学びたいと思っている。
好きなことは、マンガ・アニメを見ること。最近ハマっていることはカラオケに行くこととプロ野球を見ること。好きな球団は広島カープで好きな選手は鈴木誠也選手。
三上 奈々穂
生年月日 1997年7月7日 栃木県茂木町出身

栃木の田舎で育ち、上京することを不安に思っていたが、多摩も自然豊かなところで快適に過ごしている。今は色々な場所に行ってたくさんの人と接することが楽しい。
渡辺 里奈
生年月日 1998年2月23日 神奈川県横須賀市出身

神奈川県の横須賀市に生まれました。大学ではアカペラサークルに所属していて、毎日楽しく過ごしています。
好きなことは、歌をうたうことと美味しいものを食べることです。
のん
生年月日 1997年8月19日 静岡県浜松市出身

お菓子とお肉が好きで毎日お菓子を食べてます!おすすめは浜松のうなぎパイです。
最近はバイトを2つかけもち頑張って働いています!

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