みなさん、こんにちは。2024年、始まりましたね。本年もよろしくお願いします。

改めまして、21世紀型子育てProject主宰、ふぁみりあすのあゆみんです。

今年も対話を通して親子の絆を深める講座とセミナーを楽しく開いてまいります。あとは、新しい教育と子育てのお話もどんどん発信していきたいですねー。こちらのコラムでも、あちこち見にいっている学びの場、保育の場のことをお伝えしていきたいなぁとワクワクしています。

そんな私の、2024年の一文字は「流」に決めました！

　・流れに乗る

　・流れをつくる

　・流ちょうな英語を話す

　・一流の講師になる

　・源流に還る

　・流星のように動く

　・流浪の旅をする

どうなることやら、ドキドキ混じりの楽しみな1年の始まりです。

今日は、こんな私の1年の計の立て方をご紹介しようと思っています。

毎年、大みそかから3が日にかけて行なう振り返りと抱負を立てる私の儀式。新しい年を迎える節目にもう10年くらい行なっています。

ちょっと時期は過ぎてしまったけれど、まだまだ松の内。参考にしていただければと思います。

特に、マンダラチャートは一年の計を立てるだけでなく、日ごろの思考整理にも役立つ方法なので、この機会にちょこっとでも使ってみようかなと思ってもらえたら嬉しいです。

それでは早速、スタートしますね！

★今日のポイント ★

１）使ってみよう、マンダラチャート

２）一年の計は大晦日を意識して

３）抱負を立てる３Step

１）使ってみよう、マンダラチャート

ビジネスの世界で用いられることの多いマンダラチャート。経営戦略を練ったり、マインドセットをしたりする時に利用されています。

でも、プライベートでも思考整理に役立つツールなので使えるようになると、何かと便利なんですよ。

マンダラチャートは、目標を設定したり、計画を考えるのにとても便利なツールです。さまざまな要素や目標を組み合わせることで、全体を分かりやすく整理することができます。

81マスって聞くと多い気がするのですが、全体と部分に分けて考えていくと思っているよりサクサク埋めていくことができるんですよ！ また、全てのマスを埋められなくても大丈夫。ゴールに向かうプロセスをイメージすることで、自分の中に目標に向かって歩んでいく意識がすりこまれていくんです。

まずは、自分が書きやすい方法で始めてみるのがお勧めです。

というのは、マンダラチャートを使うことで、抱負を視覚的に表現できるから、潜在意識に刷り込まれやすいんですね。

私はコピーして手帳にはさんだり、壁に貼ったりし、いつでも目に入るようにしています。項目ごとに色やシンボルマークを設定すると、自分のプライオリティを一目で分かるようにすることもできますね。また、項目の関連性も見えるので、バランスを保ちながら抱負を進めることができます。

画像を参考に、オリジナルマンダラチャートで新年の抱負を明確にしてみませんか。

２）一年の計は大みそかを意識して

1月が始まったばかりなのに大みそか？って思いますよね(笑)！

私も初めて聞いた時は、なんで大みそかなんだろうって不思議でした。でも理由を聞いて納得だったんです。

余談ですが、私のセミナーや講座では最初に皆さんと一緒に必ずするワークがあるんですね。

「この時間が終わったときにあなたはどうなっていたいですか？」

一度、ゴール地点に立ってみる（想像の中で、ですけどね）ことで、「あなたはそこに向かっていくんですよー」ってゴールを明確にして、脳に伝えてあげるんです。それによって、ただ漠然と話を聞く数倍、学習効果が上がるんですね。

新年の抱負も考え方は同じです。

一度、2024年の大みそかに自分をタイムスリップさせてみる。どんな気持ちで1年が終わろうとしているのか、身体の状態はどんな感じか。

この時に大切なのは「何ができたか」「何を手にしたか」といった成果ではなく、自分の感情やからだの感覚に意識を向けてみることです。

「とても満たされている」「ワクワクした気持ち」「肩の力が抜けたー」「緊張してる」そんな感覚を想像してみてくださいね。

今、ちょっとだけ2024年大みそかに意識を飛ばしてみましょうか。次の質問を読んだら、ちょっと目を閉じて光景を思い浮かべてみてください。

　・あなたはどこにいますか？

　・誰と一緒にいますか？

　・暖かいですか？　寒いですか？

　・何を着ていますか？

　・どんなことを話していますか？

どうでしょう？　思い浮かべられましたか？　

いきなりなので、できなくても大丈夫。

少しずつイメージしているうちに、鮮明な画像や言葉、感覚で光景をキャッチできるようになってきます。

さぁそれでは、あなたが感じていることにフォーカスしてみましょう。

あなたはどこが心地よいと感じていますか？

身体のどこかが温かかったり、冷たかったりしますか？

身体に変化を感じていますか？　感じるならどんな変化ですか？

その感覚をゴールにすえて、マンダラチャートを描いてみましょう。

３）抱負を立てる３Step

① 2024年の大みそかの感情を味わう

1年後、どんな気持ちで大みそかを迎えていますか？

どこにいる？ 誰と一緒？ どんな服を着てる？気温・室温はどれくらい？

具体的にイメージして、その時の感情を先取りしてみましょう。

② マンダラチャートを書き出す

①の大みそかにつながるように9つのマスを埋めてみましょう。

欠けないところがあっても大丈夫。③のワークと行ったり来たりしながら書いてみましょう。

③ 季節ごとにテーマを作る

1～3月、4～6月……って季節を区切って、どんな風に過ごしているかを書き出してみます。

卒入園・入学やお泊まり会のような大きなイベントが決まっているなら、それも書いておくといいですね。

そして、そのシーズンをどんな風に過ごしたいか、何を大切にしたいかを考えて書き込みます。気持ちやからだの感覚、こうなっていたいなぁっていう理想を書くのがおすすめです。

方法もタイミングも人それぞれなので、続けやすい方法を見つけられるといいですね。

10年近く続けてきて感じているのは、1年の中のどこかに自分の節目をもつと意識がピリッと引き締まって、「よーし、また1年楽しもう！」って思えるなっていうことです。それこそ日々が「流れて」いって、気づいたら1年が終わっていたっていうのはもったいなって、最近感じるようになりました。

皆さまも良き1年を過ごすことができますよう、心から願っております。

本年も引き続きご愛読いただけましたら幸甚です♡

◆この記事を書いたひと