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よっ!仕事人

中山メリヤス株式会社

Tシャツからセーター・ジャケット・マフラーまで! オリジナルニットやカットソーであなたのおしゃれを演出します。

2013/06/19

今回、私たちの班は中山メリヤス株式会社さんにお伺いしました!

中山メリヤスとはどんな会社?

中山史郎さんというモノづくりにとても熱い情熱を注ぐ人が代表取締役をしている魅力的な会社で、昭和22年4月1日に設立されました。
従業員の人数は、以前は約20人で運営していましたが、現在は5人で会社を運営しています。

織物の町八王子にある、都内のアパレルメーカーからの受注生産を行っている会社です。
地元の工場との連携をとりながら、他にはできない、作れない、より良い製品を作ろうと日々努力を続けています。

「Tシャツからセーター・ジャケット・マフラーまで!
オリジナルニットやカットソーであなたのおしゃれを演出します。」を掲げて私たちが喜んでくれるようにと、より良い製品を作っています。メンズものよりは、ミセスのものを多く生産しているので、おしゃれになりたい、もっときれいになりたいそこのあなたには特に興味を持ってほしいです。(笑)

JR八王子駅から徒歩6分のところにあるが私が思っていたよりは、大きくなく、派手な会社とは言えないというのが第一印象でした。

しかし、中山さんをはじめとする職人のみなさんと話していく中で、中山メリヤスという会社は、よい編み物が作れるんだという自信をもっています。それ以上にもっと良くするために、もっと多くの人に着て喜んでもらうために、という探求心や向上心をすべての従業員が持っている会社です。

代表取締役である中山史郎さんとはどんな方?

中山史郎さんは現在58歳で八王子で生まれ育ちました。
子どもの頃はまじめな子だったそうです。小中学校も八王子の学校に行き、その後高校、大学に進学しました。大学では経営学を学んでいたそうです。ですが、中山さんいわく肝心の勉強はあまりせず、所属していたスキー部の活動にばかり力を入れていたとか。スキー部では身体的にも精神的にも鍛えられ、また他大学の友人もでき、とても充実した大学生活だったようです。(青春ですね!)


その後、大学を卒業し、メリヤス関係の仕事に興味のあった中山さんは、ニットの本場である両国に修業に行きました。
2年半の修行を終えた中山さんは、学んできたニットを取り入れて仕事をしようと思い、再び八王子に戻って今の仕事に至ったんだとか。


いくつまで仕事を続けるのか中山さんに尋ねると、「1日でも長く続けたい」とのことでした。
「職人さんもだんだん高齢になってきて、いずれは続けられなくなってしまうため、今後どうしようか今考えている。以前会社がだめになりそうになった時、1日でも長く続けようと決意したので、これからもそれをモットーにやっていくしかない」と力強く話してくださいました。

メリヤスとは?

幕末から明治にかけて、日本の主要な輸出品であった絹を横浜港に運ぶ交易路が存在し、その集積地があった八王子から横浜にかけての道は「絹の道」や「シルクロード」と呼ばれています。そのため、八王子市は現在でも織物産業が盛んです。そんな中、中山メリヤスさんが行っているのは織物ではなくニット!つまりメリヤスです。

メリヤスというのは、「編み物」のことを言います。織物は収縮が全然なく、伸びないのに比べ、メリヤスは横糸にゆとりがあるため、その分だけ生地が伸びるそうです。伸縮性に優れたメリヤスは莫大小(ばくだいしょう)とも言われ、大きくも小さくもなるのが特徴です。

メリヤスはあまり有名ではないものの、かつては八王子に35社くらい業者があったそうです。しかし、それも今では5社ほどに減ってしまっていて、メリヤスを製造している会社はとても稀少なものとなっています。

編み物にはいくつか種類があり、横編み機を使って編んだものは、針の目が大きく、セーターなどを編みます。これがニットです。もっと細かいものを編みたいときは丸編みという技術を使います。これをメリヤスといいます。しかし、私のような素人からしたら、ニットとメリヤスの境界線は曖昧です。中山さんは一目でわかるらしいのですが…汗
使う機械によって編み方が変わり、チェック柄を編む機械もあるとか!

中山さんが思うメリヤスの魅力は、『軽くて、伸びる』ことだそうです。メリヤス生地を強縮した生地でつくったコートはすごく暖かいうえに軽く、着心地抜群でした!マダムに人気なんだとか!

普段は気にしない生地ですが、用途・目的によって様々なものがあるんですね。

中山メリヤスさんの技術

これは「ワーペット」です
これは「ワーペット」です
これは「ワーペット」と呼ばれる機械です。約40年前に日本で製造され、今もまだ現役でバリバリで、最前線で頑張っています!この機械は格子柄を編むのが一番最適です。多彩な格子柄を作ることができます。これで編んだ製品は、縦方向・横方向に伸縮性に優れていて、ほずれ難いので裁断や縫製もしやすい!
これは「ワールテックス」です
これは「ワールテックス」です

これは「ワールテックス」と呼ばれる機械です。

縦糸は490本も一度に通すことができ、最高490色のストライプ柄ができます。普通だと2色だそうです。
職人さんの岩波さんの手作業により、ボーダー柄も10色までできます。
ここまでできるのは、中山メリヤスさんの技術力です!


この二つの機械は非常にめずらしく、インターネットで検索して出てくるのは、中山メリヤスさんの所だけです!
この機械と職人さんの技術により、複雑な編み方も可能です。
大企業が作っているような洋服は編み方が単純だそうです。中山メリヤスさんが作る洋服は、いくつもの編み方で一枚の服を作ることができます。複雑な編み方の洋服を作るのは大変だが、楽しいそうです。
職人さんは高齢であり、若手の育成には手が回っていないのが実状だそうです。


服などを作った際に出た余り生地で手袋や靴下を作っています。
遊び半分で作っているそうですが、意外と売れるそうです!
親指の先を切ったデザインにした手袋は、スマートフォン対応にたまたまなって売れたとか


できあがった商品を同じく八王子にあることぶき繊維加工株式会社さんでプリントしてもらったり、八王子の繊維業の中でのつながりもあるようです。
チェックの生地はワーペットで作った物で、下の生地はワールテックスで作った物です。
チェックの生地はワーペットで作った物で、下の生地はワールテックスで作った物です。
余り生地で作ったスマートフォン対応の手袋です。
余り生地で作ったスマートフォン対応の手袋です。

中山さんからのメッセージ

いつでも起業することもやめることもできる。
継続することが一番難しい。
だからこそ、一日でも長く仕事を続けることが大切です。

これからもこだわりのある、個性的な、うちにしかない製品を作っていきたいと思っています。

感想

パリコレに過去出した洋服もあり、自分はそのような服に目がいきがちだったが、中山さんは洋服を見るのではなくて技術を見てくれと言っていたのが印象的でした。学生とは、視点が違うなと改めて思いました。(牛山)

もちろんだが、私が一番感じたことは中山さんをはじめとする職人さん、従業員のみなさんの人柄の良さ、モノづくりに対する熱い気持ちでした。やめること、起業することは簡単だが中山メリヤスさんを訪れて、実際に製品を見て、触り、着てみてすばらしいと感じたのは継続することは難しいという中山さんの言葉は心に響きました。(西室)

大企業ではないながらも、自分たちから生地を売り込んだり、いろいろなことに挑戦する姿勢からメリヤスへの情熱を感じました。一日一日、コツコツと積み重ねることが大切だという中山さんの言葉には説得力があり、改めて継続することの大切さを感じました。(古川)

初めてものづくりの現場に入り職人さんと話をして、考え方の違いに驚きました。
自営業は待ってるだけじゃだめで、自分から技術を売り込んでいかないと仕事が得られないという中山さんの言葉には自営業の厳しさを感じました。そんな中でも、新しいことに挑戦するのは楽しいと言う中山さんはかっこよかったです!(丸山)

*中山メリヤス株式会社*

【所在地】
〒192-0074 東京都八王子市天神町12

【電話番号】
TEL:042-626-6226
FAX:042-626-6227

【アクセス】
・JR八王子駅から徒歩6分
・京王八王子駅から徒歩13分
・中央高速八王子インターから10分

【関連リンク】
-八王子のニット- 中山メリヤス株式会社
牛山 健太郎
生年月日 1993年3月23日 長野県塩尻市出身

自分は「宮城ゼミ」を蹴って、「図司ゼミ」に入りました。それ位、「図司ゼミ愛」があります!!
みんなよりも苦労して入ったので、あの苦労は無駄にならないように一生懸命がんばりたいと思います。
Ryuki.N
生年月日 1993年6月2日 山梨県大月市出身

山梨県の田舎で育った大学2年生の体育会系男子です。
幼いころからサッカーをしていて、今もプロサッカー選手を目指し頑張っています。
アクティブな生活を送り、たくさんの人と関わることが好きです。彼女募集中(笑)。
丸山 早紀
生年月日 1993年4月6日 東京都町田市市出身

八王子市のとなりにある相模原市で育った私にとって八王子は近くて遠いおさななじみのような存在です。
知っているようで知らないところがたくさんある!
そんな高いポテンシャルを秘めた町、八王子を「まいぷれ」制作を通して知っていきたいと思います。
好きなことはテレビを見ることで、お笑い番組から、NHKの「プロフェッショナル」まで、何でも見ます。
「まいぷれ」制作をさせていただく中で、八王子にいるたくさんのプロフェッショナルに出会いたいです!
古川 理沙
生年月日 1994年3月30日 東京都練馬区出身

法政大学(市ヶ谷)に通っていた兄に憧れ、法政大学に進学。
しかし、現代福祉学部はまさかの多摩キャン。田舎。
実家のある練馬区から2時間かけて通っています。
最近は読書に目覚めて、通学中電車で本を読む知的な女子です。
みんなでわいわいしたり、スポーツしたりするのが大好きです。