よっ！仕事人
MAGOMEさんは、米粉を使ったパンを製造販売しているお店です。
【まいぷれ×法政大学】コラボ企画
◇◇法政大学多摩キャンパスの学生が、八王子で活躍する“仕事人”に突撃インタビュー！◇◇
法政大学×MAGOME ～お米やさんのこだわりパン～
今回は西八王子駅の南口から歩いて２分程のところにある、MAGOMEさんに取材をお願いしました！
MAGOMEさんは、米粉を使ったパンを製造販売しているお店です。
日頃は、地元のお客さんで賑わっていて、とてもお忙しい中、作業場や倉庫も見学させて頂きました！
右から２番目が、店長の中村さんです。
店長の中村さんにお話を伺いました。
店長’sヒストリー
元々、ケーキ屋さんでパティシエとして働いていたそうですが・・・
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中村さんの師匠さんに茨城のパン屋へ来ないかと提案され、働くことに。
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茨城から戻り、ホテルのベーカリー部門で７～８年働いていたのですが、
自分のやりたいことをできる仕事内容でMAGOMEさんが募集していたので応募。
↓
そこで米粉と出会う！！
現在、店長になって３年だそうですが、今までのパティシエや
ホテルでの経験が、米粉のパンでも応用できるそうです。
そもそも米粉って？？
米粉はうるち米ともち米から作られます。
うるち米は、従来は2mm弱の網目を持ったふるいで選別した「網下米」「くず米」などと呼ばれる粉食に適さないものを原料として使用してきましたが、近年では、粉食として使用できる（そのまま炊いても食べられるほどの）米を米粉にするケースもでてきました。
米粉ブームのきっかけ、日本では米の消費が落ち込みでした。そしてこの状況脱却のため行政や関係団体は消費拡大を目指した取り組みを行いました。従来からある、煎餅、団子、大福餅、さくら餅などの和菓子製品だけでは消費拡大を期待することは難しく、小麦粉グルテンを添加してパンや麺などを量産する技術が確立されたことによって米粉パンなどのブームがやってきました。
MAGOMEさんについて
まず「MAGOME」という名前の由来は、株式会社MAGOMEの社長さんの名前が “馬込” さんだったからです。
「米」がうまくかかってますね！
もともと株式会社MAGOMEはお米屋さんでした。
主に社長自ら生産地の農家さんに赴いて取り寄せたブランド米を扱っています。
精米する際にブランド米の種類が混じらないようにするために機械に残ってしまっていたお米が、ムダになってしまっていたそうです。
そこで！！！
そのお米を何とかできないかと考えていたところ、米粉ブームもあり、米粉のパンを作ってみよう！
ということに。
そして、そのお米を保存しておくための倉庫へ案内して下さいました。
WAAAO！
北は北海道、南は大分まで全国のお米が集まっています。
30kgのお米の袋が積み上げられているのは圧巻！！！
その他にも、カステラなどに使うパウダーライスなどもありました。
倉庫内は、温度が調整されていて涼しく、お米が保存しやすいようになっていました。
作業の流れ
AM5：00から昼過ぎまで作って焼いていて、
AM10：00が、忙しさがピークだそうです。
ミキサーボウル
①これで生地を練ります。
酵母・米粉・水などを混ぜていきます。
これがないと始まらない。。。
発酵庫
②タイマーが付いており、生地を発酵させていきます。
色々な大事なメモが貼ってあります。私たちの取材のこともしっかり貼ってありました。
モルダー
③生地を丸める、成形する機械です。主に食パンに使うそうです。
初めてみる機械でした。パンを作るにおいて大事な工程であるガス抜きと成形作業を一手で行う優れもの。
オーブン
④これで焼いていきます。タイマーが付いており、AM2：00には温め始めます。
冬は気温が低くなるため、前もって温めておく必要があります。そのためのタイマー。停電があると大変です！！
MAGOME人気ランキング
第１位
五穀食パン
￥380
体に良く、健康に気を使っている。
常連さんに人気だそうです(＾＾)
第２位
食パン
￥300
ふわふわでもちもちしてます。
常連の方々に結構な人気です☆
第３位
オリーブとじゃがいもフーガス
￥180
フーガスはフランス語で「葉っぱ」の意味です。
その名の通り、葉っぱの形をしたおいしくてかわいい形のパンです。
＠店長オススメ
キーマカレーパン
￥150
中のカレーも、ピリKARA！！
MAGOMEさんのパンは西八王子とはほかにJR高尾駅、国立店もあります。
また、府中では和菓子も売っています。
小学校、中学校、保育園、養護学校などにも出荷しています。
米粉パンの他にも・・・
米粉クッキー
小麦を使っていないので
アレルギーの人にうれしいです。
米粉カステラ
普通のカステラよりモチモチしています。
おなかも満たされます。
法大生によるパンの感想
■あんぱん
コンビニで買ったりするものとは違って、かなりモチモチしてました！中に入っているあんこも甘すぎず、ちょうどよい甘さでおいしかったです。
■黒米おはぎ
ベタベタするような感じも無くて食感も程よく、あんぱんとはまた違った、和菓子ならではの甘みがよかったです。
■つくねドッグ
つくねとパンの意外な組み合わせですが相性は抜群でした。つくねも美味しいし、パンも美味しいし、合わせて食べたらおいしさ２倍です！
プチ情報
夏に向けて、店長さんが枝豆、ココナッツ、辛い系のパンを考察中だそうです！
楽しみですね(>_<)
そして最近、ポイントカードが出来ました！
たくさん買ってたくさんお得￥￥
毎月、オススメ商品が載っている「MAGOME O-MUSUBI 通信」がお店のほうでもらうことができます！
これも要チェックですね！
MAGOME O-MUSUBI 通信
ポイントカード
MAGOME(西八王子支店)
東京都八王子市三田町3-8-18
TEL・FAX 042-665-6538
営業時間 10：00～19：00
定休日 日曜、祝日
MAGOME(西八王子支店)さんへのアクセスはこちら↓↓
西八王子駅南口から徒歩2分。
今回、取材を終えて
自分のやりたいことを追い求めてきた店長の中村さんに尊敬の念を抱きました。
パンやカステラなどの多彩な商品を売っているため、すごく大変そうに見えましたが、毎日の仕事を楽しくやっているということが取材で分かり、とても羨ましく思いました。
私の家とMAGOMEさんが結構近い所に位置していることがわかったので、今後も足を運んでみたいと思います。
一つ一つの質問に丁寧に受け答えしてくれ、取材の中で楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
【仲地 貴浩】
初めての取材ということで、とまどうこともありましたが、中村さんがいろいろと丁寧にお店のことなども教えて下さり、とてもたのしい取材になりました。
MAGOMEさんで働くことに、自らのたのしみを持っているんだなぁと思い、自分も毎日たのしく仕事ができたらと思いました。今回、MAGOMEさんでお話を聞くことができ、よかったです。ありがとうございました。
【楠本 侑子】
自分たちが通っている道で町中に米倉庫があるなど、今回でお店のことなどいろいろ知ることが出来ました。
店長さんのこだわりや、米粉をどのようにおいしいパンなどにするかという意欲を感じて、おいしい商品の裏にはこのような努力があるのだなと思いました。
はじめての取材がMAGOMEさんでよかったです。ありがとうございました。
【福島 早紀】
