日吉町にあるシルクスクリーン工房

こんにちは!!

編集部のBです。

今回は日吉町にあるシルクスクリーン工房【YAN PRINT WORKS】さんのご紹介です。

こちらではシルクスクリーン印刷をはじめ、刺繍プリントなど服にまつわるデザインや印刷をワンストップでおこなっているお店になります。

場所は西八王子駅から徒歩9分ほど。あじさいでも有名な《日吉八王子神社》のすぐ近く。

住所は【日吉町8】なのですがマップアプリを使うと違うところにピンが行ってしまうので、【日吉町 佐々木コーポ】と検索するとお店の近くにたどり着けます。

オープンは2023年の1月でまいぷれ編集部BもInstagramでは「なにやらあるな～」と知ってはいたのですが、今回は縁が繋がり取材させてもらえることになりました!!

オリジナルプリントの王道　【シルクスクリーン印刷】

皆さんは【シルクスクリーン印刷】というのをご存じでしょうか？

オリジナルTシャツやブランドTシャツ、イベントTシャツなど幅広いジャンルで使われているプリント方法です。
版（アルミ枠にメッシュ状のものを張ったもの）にデザインの形で穴をつくり、その穴からインクを出してプリントします。
プリントにはスキージー（ヘラ）を使い1枚1枚手作業で刷っていきます。
1色ごとに版を作り、多色の場合は組み合わせて１つのデザインにします。
1つの版でインクの色を変えたり、インクの種類を変えることで様々な表現ができる【オリジナルプリントの王道】なんです!!

その反面、職人の腕によって出来の違いがでてしまうこともあるそうで、熟練の経験と技術が必要なんだそうです。

オーナー：YOSHIKI

このお店はオーナーのヨシキさんが一人で運営されています。

現在24歳。上川町出身。

10代のころからスケボーやHIPHOPやダンスなどのストリートカルチャーにハマり、都心の古着屋でも働くなど、今の仕事の原点となる。

20代の初めには洋服の印刷やデザインなどすべて行っている会社でシルクスクリーン部門で腕を磨き、若干20歳にして現場リーダーとして活動し、2023年1月八王子にて【YAN PRINT WORKS】を立ち上げる。

ヨシキさんのシルクスクリーン印刷に対する思いは熱く、モノが溢れる現代の「新しいファッション」、大量生産できるプリント印刷などとは真逆の1枚、1枚手刷りのシルクスクリーン印刷にこだわる姿勢は交流のあるアーティストやデザイナー、飲食店など様々な業種の方の信頼も厚い。

細かい色味やディテールの部分にも一切妥協せず、念入りに打ち合わせを重ね、唯一無二の1枚を作り出す。

服の素材まで事細かに追求 【いいデザインにはいいボディを】

ヨシキさんは古着屋や服の会社に勤めていたことや自身が服好きということもあって、服の素材にも強いこだわりを持っています。

数多くの無地アパレルブランドがあるので、それぞれの特徴や使っている糸まで把握し、お客様の用途によって変えています。

編集部Bは無地の服をよく着ることがあるのですが、ヨシキさんの話にはめちゃくちゃ引き込まれました。

実際「こういう素材感で色味はこんな感じ」というざっくりとした要望にもしっかり応えてくれました!!

しかもそれが私にピッタリなんです!!

単にお店を営んでいる人ではできない、作って終わりじゃない、作った後のお客さんの満足度まで見ているからこそできることなんだな～。とプロの意識を感じました。

オーダー方法

まずはLINEの方からお問い合わせをしてもらってから、実際に作りたいものや枚数など、細かい部分を決めていきます。

未だぼんやりしている、初めての方はお店でお打ち合わせすることをおススメします!!

ある程度分かる方はオンラインだけでも可能。

基本予約制なのでスケジュールを伝えてみてください。

LINEはこちら

ギャラリーや個展としても

店内は友達のブランドのTシャツや小物、古着など商品を購入することも可能。

また、アート作品の個展やオリジナルブランドのギャラリーとしても活用できるそうなのでぜひいいな！と思った方は連絡してみてくださいね。

『このお店がストリートカルチャーのプラットフォームになっていけたら最高ですね』と笑いながら話してくれたヨシキさんがとてもカッコよかったです!!

八王子のあのお店の紙袋もYANが手掛けています

八王子駅南口にあるLAMP COFFEEの紙袋、これはYANでシルクスクリーン印刷をしています。

他にも地元の飲食店のTシャツも依頼されているそうです。

ヨシキさんのこだわりの深いシルクスクリーン印刷で作成したい方いらっしゃいましたらぜひ!!