工学院大学近く、中野町に先月オープンした「cafe Amnos（カフェ　アムノス）」。2階テナントで通りからは少し目立ちにくいところにある、ひっそりとしたとっておきのカフェだ。

ヴォサノヴァなどの音楽が優しく流れる店内は、アンティークの家具や店主自ら買い付けたというポーリッシュ・ポタリー（ポーランドの陶器）が並ぶ。
ほとんどが自分で手掛けたという内装は、どこか日本の木造建物のレトロさを残しつつ、上手にリノベーションしていて、店主のセンスが感じられる。窓からは明るい陽射しが差し込み、時間がゆっくりと流れているように自分の時間が楽しめて、ついつい長居してしまいそう。

アムノスのメニューコンセプトは、「体にやさしいスウィーツと、ノンカフェインorローカフェインティー」。
約20種のハーブティーと、バターを使っていない自家製ベーグルや、豆腐のレアチーズケーキなど、健康を意識したメニューコンセプトになっている。ハーブティーのブレンドもオーダー可能だ。
花粉症が軽減できたなど、自身の体験から、自分が日常生活で取り入れているものをお客様にも提供したいと話す。

駅からのアクセスは良いとは言えないが、駐車場もあるので（1階のラーメン店と共用）、是非足を運んでみたいカフェのひとつだ。