春は睡眠障害、不眠症が増える季節です
4月になり、本日より新元号「令和」になりました。今月もどうぞよろしくお願いします。
新年度になり、生活環境や気分も変わり、体調にも変化の出やすい時期です。
桜も満開、八王子周辺もお花見シーズン到来です
芽吹きの春になり、植物の芽が顔を出して動物が冬眠から覚めるなど、生命活動が徐々に高まる季節です。日照時間や気温の変化によって、ホルモン分泌や自律神経の働きが変わり、新しい症状や不調の出やすい時期ともいえます
春は睡眠リズムから体調を整えましょう
冬から春になり、日が長くなるにつれて日照時間が大幅に変化します。この日照リズムの変化は、体内のホルモンバランスや自律神経の働きにも大きな影響を与えることをご存じでしょうか?
睡眠のリズムは、睡眠物質やホルモンの作用によってコントロールされており、日照時間や光を浴びる時間帯や光量によって、この睡眠リズムが変わるように調整されています。
春先は急な日照時間の変化により、体内の調節機構が定まらず、環境変化についていけない方が多くなります。そのため、慨日リズムを意識的に正しく保つことによって、睡眠の質を高めたり、疲労回復を行い、疲労の蓄積を防ぐように心がけることが大切です。冬から春への季節の変化と新年度の環境変化(引っ越し、進学、就職、転勤)にも身体がついていけるように工夫しましょう。
睡眠の質を高めるために具体的にできること
起床時間を一定にする(平日も休日も起床時間を変えない)
睡眠時間を長くしたいときには、いつもより早めに就寝する
夜間のブルーライトを避ける(スマホ、パソコンなどの液晶画面、LED電球の蛍光灯など強い光を日没後は避ける)
朝の起床時から1時間以内に太陽の光をしっかり浴びる
食事の時間を一定にする
起床後、11時間後に体温を上げる(軽いウォーキング、ストレッチ、入浴など)
睡眠に関わる栄養素の摂取(トリプトファンなど)
睡眠ホルモン・メラトニン
睡眠に関わる代表的なホルモンにメラトニンがあります。日照時間が変化するとメラトニン分泌が変化し、それに応じて睡眠の質にも変化が起こります。メラトニンは夜間眠っている間に分泌され、日中の活動中には全く分泌されないホルモンです。このメラトニンは、脳と身体を睡眠モードに切り替え、昼の活動中に体内に蓄積した疲労物質を代謝して取り除く作用を持っています。
睡眠時に脳や身体をしっかり回復させるためには、メラトニンが正しく作られることが大切だということを意識することが大切です。
日照時間が変化する春先には、夜間にメラトニンがうまく分泌されずに、朝方や午前中に分泌が起こるなど、メラトニン分泌の規則性が崩れやすく、それが不眠症や睡眠障害を引き起こしと言われています。メラトニン分泌リズムが乱れると、午前中に頭がボーとしたり、昼間に睡魔に襲われたり、逆に夜になっても目がさえてしまいうまく寝付けない、夜中に何度も目が覚めてしまうなどの睡眠の乱れが起こることがあります。
サンスマイル八王子の不眠症・睡眠障害解消プログラム
不眠症、睡眠障害の詳細はこちら・・・
4月の栄養学セミナーのお知らせです。
今回は睡眠障害と栄養についてお話します。
題名:“不眠症さようなら”睡眠の乱れは、栄養と顔の歪みが原因かも?!
管理栄養士さん、臨床技師さん、カイロプラクターの3人でそれぞれ、栄養と食事について分かりやすくお話させていただきます。詳細は、
サンスマイル八王子WEBサイト をご覧ください。
2019年4月6日(土)14:00~17:00
場所:JR山手線・高田馬場駅徒歩2分、新宿区高田馬場1-33-6平和総相互ビル504号
参加費:3000円
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セミナー終了後はワンコイン“顔のゆがみチェック”も4名様限定で行う予定です。
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