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子どもと家族と私とわたし

Vol.13<家族と私>家族と〇〇をシェアしよう

~だれだって嬉しくなる秘密のことば~

皆さん、こんにちは。

家族の未来を創る場所ふぁみりあすのあゆみんです。

 

 

「1行く2逃げる3去る」

 

年が明けてからの日が経つ速さを、昔の人はこんな風に表現していたそうです。

確かに1月を迎えるとあっという間に新年度がやってくる気がします。

そして、年々そのスピードが増しているような……、これは歳のせいかな(汗)?

 

 

ふと気がつけば1月ももう三分の一が終わったんですもんね。

速い、早い、はやいなぁ!!

 

師走からドドドーっと時間が過ぎてしまうと、

心が感じていることをじっくりと味わうことなく日々が流れていってしまいます。

 

 

このコラムでも時々ふれているように、

心が不感症になると、自分を見失って周りに流されちゃう!!

 

 

だから、

「ちょこっと立ち止まって深呼吸」を意識的にやってみてくださいね。

 

 

それともう一つ、

心のアンテナをみがく家族の共同作業について、

今日はご紹介したいと思います!!

 

 

家族みんなで心のアンテナをみがいて、

しあわせと笑顔のあふれる1年にしていきましょう。

 

小さな「ありがとう」を声に出そう

 

せわしなさに心を奪われると忘れてしまいがちなこと。

 

それは、思いを言葉に出して伝えること。

 

 

バタバタしているときって、

ついちょっと「後で」にしてしまいがち。

 

そんな時に一瞬で伝えられるのが

 

「ありがとう」

 

なんですね。

 

 

わざわざ言葉にしなくても分かってるよねって思うようなときでも

「ありがとう」って声に出して伝えてみてください。

 

言った方も心がじんわりあったかくなりませんか??

 

 

そして、

あなたが「ありがとう」って言われたら……

 

 

ほっかいろを当てたみたいに

心がじんわりあったかくなりませんか?

 

 

お子さんの小さな行動にも、

パートナーの何気ないサポートにも、

 

 

「ありがとう」って声に出して伝えると、

お家の中にあったかい空気が広がっていきますよ

そして、

あなたが「ありがとう」って言われたら……

 

 

ほっかいろを当てたみたいに

心がじんわりあったかくなりませんか?

 

 

お子さんの小さな行動にも、

パートナーの何気ないサポートにも、

 

 

「ありがとう」って声に出して伝えると、

お家の中にあったかい空気が広がっていきますよ。

褒められたらママだって嬉しいよね

 

小さな「ありがとう」

 

 

言うばっかりになりがちなママさんだけど、

本当はママだって「ありがとう」って言ってもらいたいですよね。

 

 

「今日も子どもたちを見てくれてありがとう」

「疲れてるのに早起きしてご飯作ってくれてありがとう」

「お洋服着るの、手伝ってくれてありがとう」

 

 

子どもからでもパートナーからでも、

「ありがとう」って言ってもらうだけで、やって良かったなって思えるものです。

 

もちろん、そのためにやっているわけではないけれど、

自分の働きを見てもらえているって、誰だって嬉しいし、

次もやろうかなってモチベーションも上がりますよね。

 

 

実は、この「ありがとう」の取り組みって、

企業でも最近取り入れられているんですよ。

 

 

例えば、旅する時にお世話になる航空会社の全日空。

空港や機内で温かい笑顔に迎えられて、

旅がいっそう楽しみになったり、不安が軽くなったりしますよね。

 

そんな全日空では、

全社あげて、「グッジョブカード」という取り組みを2001年から行なっています。

 

あのときのあの人のサポートにありがとうを伝える、この取り組み。

なんと、1年間で21万通ものグッジョブが社内を行きかうんですって!!

 

お互いに伝えたい「ありがとう」

秒刻みの航空会社では、その一言を言えないままになることも多いのを

このカードでフォローしているんですね。

ANA写真サイトより

受講生さんの中に、

このお話を聞いてリビングに「ありがとうボード」を作った方がいます。

 

バタバタしていて伝えそびれた「ありがとう」や

その日あった嬉しいことや、助かったー!っていうことを

家族みんなでそのボードに書き込んでいるんですって。

 

 

これならすぐにまねできそうですね!

 

家族と「ありがとう」をシェアしよう

 

ANAのグッジョブカード、

実はスタート当初はそれほど活発なやりとりはなかったんだそう。

 

きっかけになったのはweb掲示板の導入。

 

これによって、手軽にコメントを入れられるようになっただけでなく、

所属部署や名前が分からなくても、

「あの時、こんなサポートをしてもらって助かりました」っていう状況から

人的ネットワークをたどって、感謝を伝えたい人に「ありがとう」が届く率が

ぐんとアップしたんです。

 

 

それによって、年間21万回もの「ありがとう」が伝わるようになったんですね。

 

 

一方通行なだけでなく、様々な人を介して伝えられる「ありがとう」

 

そうやって届いた「ありがとう」はさらにあたたかいものになっていると思いませんか?

 

 

お家でも、ママからお子さんへ、パートナーからご自身へっていう一方向だけでなく、

家族の中で、「こんなことがあって嬉しかったよ、ありがとう」って共有したら

温かい空気がもっと広がっていきそうです。

 

 

さっき紹介した「ありがとうボード」もいいですし、

「今日あったことノート」を食卓に置いておいて、

家族で書き込めるようにしておいてもいいですね。

 

まだ字が書けないお子さんの分を

お話聞きながら、お家の方が代わりに書くことで

お子さんとのコミュニケーションも深まって一石二鳥!

 

 

もちろん、晩ご飯の時に今日あった嬉しいことやありがとうを

お互いにシェアする時間を作るのも楽しいです。

 

ちなみにわが家は字を書くのが面倒くさい男子たちなので(笑)、

ご飯の時に振り返るスタイルを取ってます。

 

 

あなたと家族に合ったスタイルを見つけて

ぜひ試してみてくださいね!

★本日のポイント★

 

・忙しくても、気持ちを感じて伝えよう!

 

・ママだって褒めてほしい、褒められたらうれしいよ

 

・「ありがとう」のシェアをしよう

◆この記事を書いたひと


生田あゆみ

元私立高校教員

教育コーディネイター

子育てファミリーサポーター

 

 

ちゃんとしなきゃで子育てをしていたら酸欠になりました。

そういえばこの感覚、教員時代にも感じていたぞ?

おかしいな、なんでうまくいかないのかな?

そんな思いから学びを深めていくと、教育も子育ても古い価値観にとらわれて自分の感覚を置き去りにしていることが分かりました。そして、私と同じように自分を失くして子育てしている人たちがたくさんいることも知りました。

現在は、「わたし」を軸にした子育てマインドの育み方をお伝えするファミリアスと、「教育を選ぶ」をサポートし、学校選びの選択肢を増やすポータルサイト「教育移住.com」を主宰しています。

 

【関連リンク】

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