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子どもと家族と私とわたし

Vol.44_<子どもと私>登園しぶりに慌てない

~ 子どもの気持ちに寄り添う勇気 ~

皆さん、こんにちは。

家族のしあわせを対話で作る、ふぁみりあすのあゆみんです。

 

「残暑」というにはまだまだ暑い日々が続いていますね。昔は「お盆過ぎたら海行くな」と言われていたけれど、あまりの暑さに海に行ってきました。暑すぎてクラゲも姿を見せないどころか、海水の温かいこと! 赤道の位置がずれているのではないかと思ってしまいました。

 

 

海ごしのダイヤモンド富士がとても美しかったです。

八王子ではなかなか見られない貴重な景色でした。

そんな暑さが残る中、小学校では2学期が始まりましたね。幼稚園もそろそろ夏休みが終わるのではないでしょうか。

ただでさえ暑さで身体がだるい中、学校・園での生活に戻るのは大きなエネルギーが必要ですね。中には、登園・登校しぶりになるお子さんもいるのではないでしょうか。

 

今回は、そんなお子さんとの向き合い方についてお伝えしていきますね。

★本日のお話のポイントはココ

 

1.休み明けに登園を嫌がる理由

 

2.笑顔とチームワークで子どもを支える

 

3.それでも行きたくない時は……

休み明けに登園を嫌がる理由

 

 

「今まで大丈夫だったのに」

 

登園しぶりに出会った保護者の方がおっしゃる言葉No.1がコレ。

そうなんです、夏休み前は楽しそうに行っていたお子さんでも行きしぶりは起こります。保護者にとっては何が原因だかわからなくて不安になりますよね。

 

これは、ご家庭に問題があるわけでも、お子さんに問題があるわけもないので安心してください。子どもにとっては当たり前の防御反応なんです。だから、「行きたくない」ってお子さんが言ってもあわてないでくださいね。

 

  夏休みの間、ずっと家族と一緒に過ごしていたから、別れたくない。

  久しぶりにお友だちと会うから緊張する。

  園や学校での生活がどんなだったか忘れてしまった。

  いつもと違う雰囲気に何となく不安。

 

4月に新しい生活が始まった年少さんや小学1年生のお子さんは特に、やっと慣れてきた生活リズムが夏休みをはさんで途切れてしまったので、「なんだか分からないけれど不安」という気持ちになりやすいのです。

だから、まずは「行きたくないんだね」とその気持ちを受け止めてあげることが一番です。

 

その上で、どんな対応ができるかを考えていきましょう。

笑顔とチームワークで子どもを支える

 

お子さんが行きたがらない時に、保護者が一緒に不安になってしまうとお子さんは「親もそう思うなら、やっぱり怖い」と思ってしまいます。

だから、これまでどおりに接してあげることで「大丈夫」という気持ちを伝える。そうすることで、お子さんを安心させてあげられるといいですね。

 

今まで元気に通っていたお子さんでしたら、数日で以前のように通えるようになることが多いです。

実際に登園してみたら大丈夫だったというのが分かれば、安心できますもんね。だから、保護者の方にはお子さんに寄り添いつつも「大丈夫」というメッセージを送り続けることが大切です。

 

笑顔で「行ってきまーす!」って

行ってくれるとホッとしますよね。

とはいえ、時には数日で解消しないこともありますよね。

そんな時は担任の先生と状況を共有しましょう。

案外、日中はケロッと楽しく過ごしていることもあるものです。日中のようすが分かるだけでも、朝の送り出しの気持ちが楽になりますよね。

 

また、子どもは親の姿が見えるといつまでも甘えたいもの。園・学校についたら「行ってらっしゃい」と見送って、その場をさっと離れる方がお子さんも気持ちを切り替えられます。

 

のんびりタイプのお子さんの場合、「ここに来ると親と離れ離れになる」ということが2学期になってようやく理解できることもあります。慌てず、少しずつ慣らしていきましょう。

 

それでも行きたくない時は……

 

しばらくようすを見ていても落ち着かない時。

そんな時は、お家では園や学校の話をひかえてみましょう。

お家でホッとしてパワーチャージしているのに、その時間まで日中のことを思い出さないといけなくなってしまうと、次の日に向けて充電できなくなってしまいます。お子さんが自分で話をし始めたら、ぜひ「うん、うん」って聞いてあげてくださいね。

 

その代わり、増やしてほしいことがあります。

 

それはスキンシップ。

 

  ギュッとハグする。

  おひざに乗せてお話する。

  お着がえや歯磨きを手伝う。

  添い寝する。

お休みしたら、思い切ってお出かけしてみるのも良いリフレッシュになりますよ。

甘やかしすぎかなって思うくらいに一緒に過ごす。肌の触れ合いを増やす。

お子さんの気持ちが安定することを最優先にしてあげることが大切です。

 

 

私自身、長男が小1の時は行きしぶりに苦労しました。

1週間お休みや遅刻なしに学校に行けたことがない。そんな日々が続いて、私自身が参ってしまったこともありました。そんな時、支えになってくれたのはママ友や、子どものようすをよく知っている保育園時代の担任の先生でした。

 

1人で抱えているとだんだんしんどくなって、子どもに当たってしまうこともあります。

行きしぶりは誰のせいでもないので、どうぞ一人で抱えずに、安心して相談できる人に話を聞いてもらいましょう。

保護者の方が落ち着いた気持ちでいられることが、何よりお子さんの安心につながりますから。

◆この記事を書いたひと


生田あゆみ

元私立高校教員

教育コーディネイター

子育てファミリーサポーター

 

 

ちゃんとしなきゃで子育てをしていたら酸欠になりました。

そういえばこの感覚、教員時代にも感じていたぞ?

おかしいな、なんでうまくいかないのかな?

そんな思いから学びを深めていくと、教育も子育ても古い価値観にとらわれて自分の感覚を置き去りにしていることが分かりました。そして、私と同じように自分を失くして子育てしている人たちがたくさんいることも知りました。

現在は、「わたし」を軸にした子育てマインドの育み方をお伝えするファミリアスと、「教育を選ぶ」をサポートし、学校選びの選択肢を増やすポータルサイト「教育移住.com」を主宰しています。

 

【関連リンク】

ふぁみりあす

教育移住.com

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