子どもと家族と私とわたし
~ これくらい大丈夫って自分に許可を出す ~
みなさん、こんにちは。
21世紀型子育てProject主宰、ふぁみりあすのあゆみんです。
先週1週間、秋休みを利用して子どもたちはキャンプに参加していたので、人生で初めて子どもたちがいない1週間を過ごしました。うぉー独身時代かーって思うくらい自分のペースで自分の好きなことしてリフレッシュして、11月に突入です。
思えば、子どものいる日常って小さな罪悪感を感じることが多いですよね。
自分の時間を返上をして子育てしているのに、それでも付きまとう罪悪感。この正体が分かれば、肩の力をちょっと抜いて気楽に子どもと向き合えるようになっていきます。
今日から一緒に、罪悪感にさよならするレッスンを始めてみませんか?
子どものいぬ間にたき火!
もちろんお芋もスタンバイです。
やりたいことやって、心がほくほくしていたら罪悪感は湧いてこない!
1.子育てママの罪悪感ランキング
2.罪悪感の正体とは?
3.罪悪感にさよならレッスン
あなたが子育て中に罪悪感を感じるのはどんな時ですか?
私は以前はフルタイムで教員をしていたので、お迎えが遅くなる、保育園の行事に出られないといったことに加えて、お迎えに行った後にやむを得ず職場に連れて戻るような状況だった時には申し訳なさでいっぱいでした。
あと、子どもたちに隠れて「大人のオヤツ」を口に放り込んでいる時! これは今では至福の時間と思えるようになって、ついつい量が増えているので危険ですが(笑)。
子育てママの罪悪感は海外でも同じように認知されていて、「マミーギルト」 という名前がついています。
子どもに対する思いは洋の東西を問わないんですね。
講座などをしていてよく聞く罪悪感は、こんなことがあります。
・ イライラを子どもにぶつけてしまった時
・ ラクしたくて、スマホやテレビを見せてしまう時
・ 外食やお惣菜が増えてしまう時
・ 自分の言動に一貫性がない時
・ 自分の価値観を譲れなくて子どもの意見を聞けない時
・ 子どもより仕事を優先してしまう時
どうですか?
思い当たるもの、ありますか?
99%以上のママが罪悪感を感じたことがあるというウーマンエキサイトの調査(「99%以上のママが抱える罪悪感。「正しい育児」に囚われたママの打開策とは)があるくらいです。
罪悪感はあって当たり前くらいに思えたら、子育てが楽になりますよ。
さて、99%のママが感じたことがあるという罪悪感の正体はいったい何なんでしょう。
昼間、感情に任せて怒ってしまって、寝顔の子どもに謝った。
そんな経験したことがないっていう人はいないんじゃないかな。
子育てって、うまくいかない、思うようにできないことの連続ですよね。他のママを見るとちゃんとできている気がして、ますます自分を責めてしまう。
罪悪感を感じる時って、そういう時ではありませんか?
でもね、「いいママ」の理想像があるから、現実のギャップで罪悪感を感じるんですよ。つまり、子どもへの愛情があるから罪悪感って生まれるんですね。
罪悪感の根っこは「子どもへの愛」だった!!
なぁんだ、ママとして一生懸命やってる証拠じゃないですか! そう思ったら、胸張って罪悪感感じてますって言えちゃいますね。
ただ、行き過ぎた罪悪感は、子どもにとっても自分自身にも良くない影響を与える可能性があります。
子どもはいつだってママのことが大好きだから、「こんなママでごめんね」っていつもママがしょんぼりしていたら悲しくなってしまいます。
「こんなママだけど、一緒にやっていってね!」ってなれるように、罪悪感とはさよならしましょう。
罪悪感の根っこは愛情だってお伝えしました。
理想が高ければ高いほど、できない自分に罪悪感を感じてしまいます。どんな人間だって、完璧な人なんて存在しません。
ましてや初めてのことだらけの子育て。うまくできないことがたくさんあって当たり前ですよね。
フルタイムでお仕事しているのに、いつお家に行ってもピカピカにお掃除されて片付いていて、子どもの食事はもちろん、おやつまで手作り。休日は家族で自然がたくさんあるところにお出かけ。パパとの関係も良好で、イライラしているのを見たことがない。
そんなスーパーママさんは、ネットが生み出した幻想です。どんなママも、大小さまざまな悩みや葛藤を抱えて生きているんです。
あんまり深刻に考えないというのが、罪悪感を減らす大事なポイントですね。
「正しい育児」 「ステキな子育て」
雑誌にも、ネットにも、そんな情報があふれています。それがスタンダードなんだと、つい思ってしまうけれど、子育ては一人ひとり違うし、ライフスタイルだって人それぞれです。
自分には自分の得意と不得意があって、やりたいことや楽しいことも人とは違います。
できないことをがんばるより、楽にできることや楽しめることにフォーカスしてみましょう。
そのための4つのステップがこちらです。
動物は危険回避のために、不完全な部分に自然に目が向くようにできています。
だから、どうしてもできていないところ、改善が必要と思うところに気がついてしまうんです。
あえて「できたことに目を向ける」ようにして、自分はここまでできたんだという達成感を手にしましょう。
罪悪感を抱きやすい人は自分に厳しい人が多いんです。執事はいつだって100%あなたの味方で、どんなことがあっても必ずあなたのことを認めてくれます。
「子どもを怒った」と相談しても絶対にバカにしたり怒ったりしない。あなた全肯定の執事を脳内にはべらせておいてください。「うまくいかなくても大丈夫」そう言って、あなたを支えてくれますよ。
わき上がった感情はなかったことにはできません。無理やりフタしようとすればするほど、心の奥底によどんでたまって、最後はドカンと大爆発!
せめて心の中だけは自分の思ったことを思ったまま叫ばせてあげましょう。誰にも聞こえませんから。
最終ステップでは、理想のハードルをぐぐーんと下げてみます。お子さんが生まれた時、こう思ったはずです、「ここにいてくれるだけでいい」って。生きててくれれば最高にハッピー。それはお子さんもママ自身も一緒。しくじっても怒っても、生きて一緒にいられればOKなんです。
この4つのステップを繰り返していくと、いつの間にか子育ての罪悪感はなくなっていきます。何があっても大丈夫、そのままの自分、子どもを受け入れられるようになれば、罪悪感って消えていく。
子どもが成人するまでにママが一緒にいられる時間は7年半くらい(パパは3年4カ月)なんですって。そのうちの三分の一が小学校に入る前に終わってしまう。
せっかくの貴重な時間、「ごめんね」って思いながら過ごすなんて悲しすぎます。できないことがあっても子どもと一緒に笑って過ごせる、助け合って過ごせる、そんな風に過ごしたいですよね。
自然体でいられる子育てはママも子どももとっても楽ちん。
罪悪感を手放して、ゆったり子育て始めてみてください。
生田あゆみ
元私立高校教員
教育コーディネイター
子育てファミリーサポーター
ちゃんとしなきゃで子育てをしていたら酸欠になりました。
そういえばこの感覚、教員時代にも感じていたぞ?
おかしいな、なんでうまくいかないのかな?
そんな思いから学びを深めていくと、教育も子育ても古い価値観にとらわれて自分の感覚を置き去りにしていることが分かりました。そして、私と同じように自分を失くして子育てしている人たちがたくさんいることも知りました。
現在は、「わたし」を軸にした子育てマインドの育み方をお伝えするファミリアスと、「教育を選ぶ」をサポートし、学校選びの選択肢を増やすポータルサイト「教育移住.com」を主宰しています。
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