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子どもと家族と私とわたし

Vol.16<家族と私>対話の時間をつくる

~家族みんなでスムーズコミュニケーション~

鬼は~外、福は~内!!

まもなく節分ですね。子どもが小さかった頃、保育園の豆まきの見学に行ったことがあります。

お父さんチーム扮する本気に、ようしゃなく豆を投げつける大きな子たち

恐怖で泣きわめき逃げ惑う小さな子たちでカオスな空間でしたねー。

見学の保護者は平和かというと、流れ豆がひっきりなしに飛んできて、こちらもカオス(笑)。

 

皆さんのご家庭ではどんな節分になるか、こっそり楽しみにしています!!

わが家のオニさん。

こんなかわいいオニなら

毎日いてもいいくらい♡

こんにちは。

家族の未来を創る場所ふぁみりあすのあゆみんです。

 

「節分」=「節を分ける」の名のとおり、2月は少しずつ新年度への切り替えを意識する時期ですね。

入園・入学・進級と、多くのご家庭が4月から新しい生活が始まるのではないでしょうか。

 

そんな切り替えの時って、家族の思いを確認する良いチャンス!

「対話」を通してそれぞれの思いを確認して、新しい生活をスムーズに始められるように準備しましょう。

「対話」ってなに?

 

さて。

「対話」と聞いて、???ってなった人もいるかもしれませんね。

会話と何が違うの?と思ったかもしれません。

 

「対話」と「会話」

 

似ているようで、ちょっと違う。

 

何が違うのかという明確な約束事はないのですが、

会話より一歩深めたコミュニケーションが「対話」っていうイメージかな。

議論ともまたちょっと違う。

議論って言うと、なんだか具体的な解決策を見出さないと終われない感じ。

 

ちょうど、会話と議論の間にあるのが「対話」

 

でも、私たちって「対話」を知らずに来たから、話し合いっていうと議論の方をイメージしちゃいがち。

そうすると結論を出そうとして、意見の食い違いをむりやり合意に導こうとしてしまう。

その結果、どちらかががまんしたり、不満を抱えたままになったりする。

 

家族のコミュニケーションに「対話」をおすすめするのは、そんな理由から。

 

お互いの思っていることを共有して、

「なるほど、この人はそういう風にとらえているんだな」っていうのが分かると、

じゃぁ自分はどうしようかなって、ベクトルが自分に向けやすくなるよ

パートナーとの対話はスタートが大事

 

お互いのゴールが一致していると、対話はスムーズに進むんだけど、

夫婦で話そうとするとなぜかうまくいかない

 

それは、脳の仕組みが絡んでいるんです。

 

男性って脳がすぐに「問題を解決しなければ」っていう方向に働くんですね。

一方、女性は「共感して仲間意識を強めたい」って思ってる。

 

だから、話しているとお互いのゴールから離れていく。

最後は「話すだけムダ!」なんてことになりがちなんです。

 

こんなやり取り、思い当たることないですか?

ママは子どもの成長を一緒に喜びたかっただけ。

それなのにパパに話したら、気をつけてねって注意されちゃった。

 

パパにしてみればこの先に起こるかもしれない危険を避けるためのアドバイスをしただけなのに、

ママが不機嫌になってしまった。

 

ここでもうお互いに「話すのやーめた!」ってなってしまいがち。

女性同士だと、お互いが共感型の対話が得意なのでやり取りがスムーズに進んでいきます。

 

 

せっかくのコミュニケーションなのだから、お互いが楽しめて、しかも関係性を深められる方が

いいに決まってます。

だから、パートナーとの対話では最初が肝心!

 

慣れるまではちょっとまどろっこしいかもしれないけれど、2つのポイントを確認してから始めてみてね。

 

 <POINT>

1.   何を話すのかを共有する

2.   相手の話をいったん受け止める

これだけで対話はぐっと進めやすくなります。

特に、相手の話を一度受け止めると、自分の話グセをおさえられるのでおすすめです。

 

いきなり「対話しよう」なんていうとビックリされてしまうから、

「今日、『対話』の方法っていうのを聞いたんだけどね……」って話をおうちでしてみるといいですね。

家族みんなが対話がどういうものなのかって知っていると、始めやすいものです。

 

 

対話って進め方を分かってしまうと簡単なので

お話しできるようになったお子さんも一緒に取り組めるといいですね。

学校では対話をベースにした授業が始まっている

 

ちょっと専門的な話になるのですが、2020年に戦後最大ともいわれる大がかりな教育改革が始まりました。

センター試験が廃止されて共通テストになったのをご存じの方も多いでしょう。

これも教育改革の一環で行なわれたものです。

 

その教育改革に「主体的対話的な深い学び」を実現することが盛り込まれています。

 

小中学校では、長らく行われてきた一斉授業から、

グループ学習やプレゼンテーションといった子どもたちが中心となる授業へと移行していっているのです。

 

対話のベースは、自分はこう思う、こう考えるという自分を主とした表現

これは学校で学んですぐに身につくものではありません。幼少期からの積み重ねや家庭でのコミュニケーションを通して身につけていくもの。

 

家族みんなで対話を通したコミュニケーションができるようになると、
日々のやり取りが落ち着いた、相手を尊重したものに変わります。
そうすると、自分を受け入れられている安心感が生まれて自己肯定感も高まります


家庭での対話習慣、この機会に始めてみてはいかがですか?

★本日のポイント★

 

・対話で始めるスムーズコミュニケーション

 

・対話の目的は男女で違う。まずはゴールを共有しよう

 

・子どもも一緒に対話に参加

◆この記事を書いたひと


生田あゆみ

元私立高校教員

教育コーディネイター

子育てファミリーサポーター

 

 

ちゃんとしなきゃで子育てをしていたら酸欠になりました。

そういえばこの感覚、教員時代にも感じていたぞ?

おかしいな、なんでうまくいかないのかな?

そんな思いから学びを深めていくと、教育も子育ても古い価値観にとらわれて自分の感覚を置き去りにしていることが分かりました。そして、私と同じように自分を失くして子育てしている人たちがたくさんいることも知りました。

現在は、「わたし」を軸にした子育てマインドの育み方をお伝えするファミリアスと、「教育を選ぶ」をサポートし、学校選びの選択肢を増やすポータルサイト「教育移住.com」を主宰しています。

 

【関連リンク】

family.ath

教育移住.com

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