みなさん、こんにちは。

家族の幸せを対話でつくる、ふぁみりあすのあゆみんです。

すっかり日が長くなりましたね。夕焼け小焼けを聞いて、「えっ、もう5時？」ってビックリするほど、外が明るいですよね。

余談ですが、子どもたちの下校に合わせて鳴っている午後2時の「守ってあげたい」は、八王子市出身の歌手ということでユーミンが選ばれたんだそうです。日本広しといえど、防災無線でユーミンが流れている自治体は八王子以外ないんじゃないかしら。

そうなると気になって調べたくなる性格。ちょっと探ってみたら、けっこうおもしろい！

出身地だからという選曲理由はけっこう多かったですね。

インパクトが大きかったのが、宮城県の南三陸町。作曲者である佐藤英敏さんがご出身だということです。ファンの方ならピンッと来たかもしれません。そうです、エヴェンゲリオンの「残酷な天使のテーゼ」。これが朝6時に鳴るそうです。朝寝坊できなそうですね（笑）！

あと、おもしろかったのは三重県熊野市の17時の時報。こちらは「帰れソレントへ」。イタリアのソレント市と姉妹都市だからということですが、この曲を聞いたら遥か彼方へ旅立ちたく鳴ってしまいそう（笑）！

毎日耳にしていると気にもとめなくなりますけど、ちょっと深ぼってみると面白い発見がありますね！

さてさて、話がすっかりそれてしまいました。

日が長くなった今の時期は、梅雨のじとっとした空気もあって睡眠リズムが崩れやすい時期でもあります。そんな夏の入り口の今の時期の生活リズムの整え方を、ご案内しますね。

★本日のお話のポイントはココ★

・ 生活リズムを整えるメリット

・ 夏の夜の快適な過ごし方

・ 寝るのが遅くなる時の対策

生活リズムを整えるメリット

そもそも、生活リズムを整えるとどのようなメリットがあるのでしょう。。

 睡眠の質が向上し、成長ホルモンの分泌や脳の発達に良い影響がある

 体内時計が安定し、昼夜の区別や食欲などが整う

 機嫌が良くなり、育児が楽しくラクになる

 集中力や感情の安定にも効果的である

お子さんが小さければ小さいほど、毎日同じようなリズムで生活することがで気持ちが安定します。そして、質の良い睡眠は成長ホルモンの分泌をうながしてくれますから、健やかな成長につながります。

また、保育園・幼稚園の生活にスムーズに入っていくことができますね。

毎日、きっかり時間を守るなんていうのはストレスになっちゃうから気をつけてね。だーいたい、これくらいのペースだよねっていうリズムを作ってあげましょう。

夏の夜の快適な過ごし方

いくら生活リズムが大事と言っても、なかなか寝つけないのが昨今の酷暑とまで言われるアツさですよね。

小さな工夫で快適な睡眠を手に入れて、お子さんの心地よい生活リズムを整えてあげましょう。

▶入浴：できたら寝る1時間前までにぬるめのお風呂につかること。手首や足首に少し熱めのお湯をシャワーでかけてあげると、体の奥が温まって眠くなりますよ。

お子さんが疲れているようだったら、冷たいお水で濡らした手ぬぐいで全身をさっと拭いてあげるのもいいですね。アセモの予防にもなりますよ。

 

▶照明：目に入る光の量が減ると睡眠をうながすホルモンが分泌されやすくなります。入浴前にお部屋の明かりは落としておくといいですよ。光がとても強いスマホやタブレットは、できたら夕方以降は触れさせたくない。でも、どうしてもやむを得ずということなら、「ナイトモード」「明るさを最小にする」などの設定をして目の負担を軽くしてあげましょう。

 

▶パジャマ：疲れていそうとか、明日が楽だからってお洋服のまま寝るのはできるだけ避けたほうがいいですね。というのも、パジャマは動きやすいし、汗をしっかり吸ってくれるんです。普段のお洋服は、寝る時の動きに服の形が合っていないので寝心地が悪くて、質の低下につながります。

 

▶飲み物：がぶ飲みしたい季節ですが、寝る直前に冷たいものを飲みすぎると体の奥が冷えて、睡眠の妨げになります。常温のお水をゆっくり飲むことで体内の温度変化を軽くできますよ。

 

▶エアコン：寝る1時間前から寝室のエアコンを稼働。部屋を眠りやすい環境に整えておくことが重要です。「温度は25℃～26℃、湿度は50％～60％」が理想的と一般には言われますが、子どもは元来、大人に比して体温が高めです。もう1割低めの「23～25℃」を意識すれば良いですね。

ちょっとした工夫で、睡眠の質はだいぶ代わります。ぜひ取り入れてみてくださいね。

どうしても寝るのが遅くなるときには

そうは言っても、お仕事の都合やお出かけで寝る時間が遅くなってしまうこともありますよね。そんな時は、次の３つのポイントを工夫してみてくださいね。

＜スムーズな入眠をうながす３つのポイント＞

・ 帰ってきたら、デジタルに触れないように＆室内は暗めの照明で、目からの刺激を抑える。

・ 早め・軽め・ぬるめのお風呂にサクッと入る。もしくはシャワーで済ませる。

・ 寝る前にミルクやぬるま湯を飲ませる。

これだけでも随分、子どもの寝付きは変わります。

そして、ちょっと大変ですが崩れたリズムを長引かせないために、翌朝はいつもどおりの時間に起こしてあげましょう。

「昨日、寝るのが遅くなっちゃったから」って朝ねぼうさせてしまうと、どんどんリズムが崩れてしまいます。

夏に向かう今からの季節は、湿度も高くて不快指数高めだし、お出かけ機会も増えるから、生活リズムが崩れがち。

そんな時はこのコラムを思い出して、少しでも快適な生活を取り戻してくださいね。

ではまた、来週ー！！

◆この記事を書いたひと