子どもと家族と私とわたし
~ パートナーとの会話が家族を救う?! ~
みなさん、こんにちは。
家族の幸せを対話でつくる、ふぁみりあすのあゆみんです。
突然ですが、一生の間でわが子と一緒に過ごせる時間ってどれくらいあると思いますか?
関西大学の保田時男教授の調べによると、母親が生涯わが子と一緒に過ごせる時間は約7年6ヶ月(約65,700時間)、父親に至っては約3年4ヶ月(約29,200時間)なのだそうです。それも、小学校卒業までにその時間の半分は過ぎてしまっているのだとか。
「ママ、ママー」って呼んでくれる時間って、あとどれくらい残っているのでしょう。
成長するって親から離れていくことでもあるのだから喜ばしいことなのだけど、なんでしょうね、この胸をぎゅっと締め付けられるような切ない感じ。
さて、今日はその切なさと同時に考えたいもう一つの側面について考えてみたいと思います。
人生100年時代、子どもとの時間がそのうちの7年半(男性なら3年ちょっと)なのだとしたら、それ以外の大半の人生を共にするのは……?
そう、パートナー。
ところが、子育て中ってデートはおろか、二人きりで話す時間もままならないのが現実ですよね。子育て中の夫婦の離婚タイミングって、実は第一子が3歳になる前までが約4割。産後2年のパートナーシップって、めちゃくちゃ大事なんです。
今日は、子育て中のご夫婦のコミュニケーションについて考えていきましょう。
1.こんなに減ってる、夫婦の会話
2.子育てハード時代は量より質を
3.会話の質を高める2つの工夫
新婚時代は毎日あんなにおしゃべりしてたのに、子どもが生まれてからはいつパパとしゃべったか記憶にない……。
そんなことはありませんか?
小さな子どもがいるご夫婦の一日の会話時間は平均48.5分。夫婦だけで暮らす世帯は1時間23分なので、半分の時間しか会話によるコミュニケーションが取れていないんですって。
(※2019年8月江崎グリコ調べ)
そんなこと言われたって、子どもの世話でいっぱいいっぱいでパパとしゃべる余裕なんてどこにもないわよ! って叫びたくなっちゃいますよ(かつての私の心の声です)。
でもね、子どもって一番近くにいる大人たちの姿を見て育っていく。
文句とグチと言い争いを聞かせて育てたくないですよね。
だから、小さな工夫で夫婦のコミュニケーションの質を上げていきましょう。

子どものお世話でいっぱいいっぱい。
パパは大人なんだから、自分で何とかして!って思っちゃいますよね。
私の子育て暗黒時代を思い返すと、夫と口をきくのもめんどくさいと思う時期がありました。求めているものと返ってくるものが違うから、話すと余計に疲れてしまって、もういいやってなっちゃうんですよね。
でも、子どもってパパとママが話している言葉や話しているときの空気感を学んでいるんです。
お買い物のさいちゅうに「ママったら、どうしていつもそういうことばっかり言うのよ」なんて子どもに言われてドキッとしたことありませんか?
パパに言ってる口調そのもの!
自分たちの会話を見せつけられてドキッとする場面ってありますよね(笑)。
それだけじゃなく、限られた時間の中での夫婦の会話が少しでもお互いに豊かな時間になったら嬉しいし、心がホッとします。
量を増やすのは大変だから、子育てが落ち着くまでの間は質を高める工夫をしていきましょう。

短い時間の中でも良好な関係を築く会話で、すれ違いを解消!
ささやかだけど、確実に質を高められる2つのポイントがあります。
一つは、「感謝の言葉を具体的・積極的に伝える」こと。
ずっと一緒に暮らしていると、やってもらって当たり前、わざわざ言わなくても分かってるよねって、あえて言葉にして伝えるということを省略している場合があります。
確かに、子どもの誕生前ならそれでも良かったかもしれません。でも、子育てという大きな仕事がやってきたら、それまでの当たり前は、当たり前どころか重労働! 今まで通りに生活が送れるなんて奇跡!
「洗濯物、干してくれてありがとう」
「今日もご飯の支度してくれて助かるよ」
ぜひ、日常の1コマ1コマに感謝の気持ちを伝えてくださいね。
(やってもらって当たり前だと思ってるのよ! って憤っているなら、ぜひこのコラムを読んでもらってくださいね!)

洗濯物を干すのだって、どれだけ大変か!
もう一つが、「名前を呼ぶ」こと。
子どもが生まれると、お互いの呼び方が「パパ」「ママ」にかわるご夫婦が多いですよね。そうすると、どうしても子どもを中心にした見方になってしまいます。
夫婦二人の時間は、それまでの呼び方にする。
それだけでも、「ママ」から「わたし」に気持ちが切り替わります。
産後はホルモンバランスが大きく変わっているせいで、パパに対する敵対心も生まれやすい時期。
ママの自分から、自分自身に気持ちをシフトさせると産後のガルガル期を軽減できます。
男性にとっても、名前で呼ばれることによって付き合っていたころの感情がよみがえってきて、子どもという新たに出現した「恋敵への嫉妬心」が薄らぐ効果があります。名前で呼ばれることで、自分をちゃんと見てくれているんだって感じられるんですね。
些細な工夫だけど、会話はお互いが心地よい関係をキープするのに大切な要素。
短くても、話してホッとしたと思える時間を作っていきましょう。

生田あゆみ
元私立高校教員
教育コーディネイター
子育てファミリーサポーター
ちゃんとしなきゃで子育てをしていたら酸欠になりました。
そういえばこの感覚、教員時代にも感じていたぞ?
おかしいな、なんでうまくいかないのかな?
そんな思いから学びを深めていくと、教育も子育ても古い価値観にとらわれて自分の感覚を置き去りにしていることが分かりました。そして、私と同じように自分を失くして子育てしている人たちがたくさんいることも知りました。
現在は、「わたし」を軸にした子育てマインドの育み方をお伝えするファミリアスと、「教育を選ぶ」をサポートし、学校選びの選択肢を増やすポータルサイト「教育移住.com」を主宰しています。
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