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子どもと家族と私とわたし

Vol.82<家族と私>スマホもゲームも使い方次第

~ デジタル依存症にしていませんか? ~

みなさん、こんにちは。

21世紀型子育てProject主宰、ふぁみりあすのあゆみんです。

 

月曜日、私はスマホを家に忘れて出かけちゃったんです。駅で気づいた時には、すでに遅し。取りに帰る余裕はなく、あきらめて一日過ごしたんですが、まぁ落ち着かないこと!

 

電車の乗り換えは調べられないし、連絡も取れないしで、不便なことだらけでした。その上、ちょっとした時間についスマホを探してしまって、すっかりスマホ中毒になっている自分にショックでした。

 

あなたは、スマホなしの1日、想像できますか?

 

今日は、大人も子どもも当たり前に使うようになったスマホを始めとするデジタル機器との付き合い方について、一緒に考えていきたいと思います!

 

☆ 本日のポイント ☆

 

1.子どもとスマホの関わり方

 

2. デジタルネイティブに圧倒的に不足している◯◯◯

 

3. バランスを大切にしつつ、体験ファースト

 

1.子どもとスマホの関わり方

 

最初に書いたように、スマートフォンやタブレットって私たちの生活に欠かせないものとなっていますよね。特に、忙しい日常の中で子どもが静かにしていてほしい時、ついデジタルデバイスを子どもに渡してしまいませんか?

でも、ちょっと待って!

子どもたちの健康にどんな影響があるのか、一緒に考えてみましょう。

 

デジタルデバイスの過剰使用は、子どもの目や脳に負担をかけることが知られています。視力低下や脳の発達への影響、さらには睡眠障害などが心配です。

仙台市の調査によれば、スマホを使う時間が長ければ長いほど平均点が下がっていくという結果が出ています。衝撃的なことに、「生徒たちの勉強時間はほぼ同じにも関わらず」なんです。

 

スマホの使いすぎによって、脳疲労に陥ると

・記憶力や意欲の低下

・感情の鈍化

・学力低下

といった弊害が出てくるんですね。

 

また、子どもだけでなく、親自身もついスマホを開いてしまうことが増えていませんか?

家事や仕事の合間の息抜きにちょっとだけ……のつもりが気づいたら30分、1時間、動画を見ちゃってた、そんなことがあるなら要注意です。

下のチェック、7つ以上当てはまるなら、ご自身の使い方も見直してみましょう。

2.デジタルネイティブに圧倒的に不足している◯◯◯

 

私たちの子どもたちは「デジタルネイティブ」と呼ばれ、生まれたときからデジタルデバイスが身近にあります。赤ちゃんが親指と人差指を広げて、テレビの画面や雑誌を拡大しようとしている姿に驚くことはありませんか?

 

そうなんです、私たちはそうした行動を不自然だと感じますよね。

 

私たちが子どもだったころって、テレビゲームやゲームボーイが主流。まだまだ、鬼ごっこやかくれんぼをしたり、公園の砂場やジャングルジム、ブランコで遊ぶ時間の方が長かったと思いませんか。

 

五感をフルに使ったこれらの体験は、自然との触れ合いを通じて気づかぬうちに創造力や問題解決能力、社交性を育んでくれていました。

公園を裸足でお散歩するのも足裏から全身へ刺激が伝わるのでおすすめです。

現代の子どもたちは、デジタルデバイスの普及により、こうした「ナマの体験」が不足しているんです。なにもキャンプや山登りに出かけなくてもいいんです。子どもに五感を働かせるような関わりを増やしていきましょう

 

例えば、保育園の帰り道に見つけた小さな花がきっかけでもいいですよね。「何ていう名前なんだろうね」って子どもとおしゃべりを楽しみながらお家に帰って、その後で一緒にキーワードを選びながら、ネットで検索してみる。

これだけで、子どもは記憶力も想像力も働かせることができます。そして、キーワードを探すことを通して語彙力も増やしていくことができるんです。もちろん、親子のコミュニケーションのきっかけにもなりますよね!

 

また、休日に家族で出かけた公園での体験も素晴らしい機会です。例えば、子どもが見つけた昆虫や鳥について、その場で写真を撮り、家に帰ってから一緒に調べてみるのも良いでしょう。これにより、自然の観察力や探求心が育まれます。さらに、調べた情報をもとに、自分だけの図鑑を作ってみれば、日記よりも思い出のつまったステキな作品が出来上がります。

 

こうした体験をベースに、デジタルデバイスを使ってその体験を記録したり、学んだことを調べたりすることで、学びを深めることができます。デジタルデバイスを使った教育アプリやゲームも、学びを楽しくするツールとして上手に活用しましょう。

 

3. バランスを大切にしつつ、体験ファースト

 

大切なのは体験とデジタルツールの「バランス」です。

 

デジタルデバイスの利便性や教育的価値は受け取りながら、物理的な体験や自然との触れ合いを優先していきましょう。

大人が子どもたちに健康的なデジタルデバイスの使い方を教え、「体験ファースト」の姿勢を育てることで、子どもたちはデジタルとリアルの世界を行き来しながら、豊かな成長を遂げることができるでしょう。

 

 

私たち大人は、人類史上出会ったことのないデジタルデバイスに囲まれた暮らしをしています。どのように付き合っていけばよいのか手探りで模索しつつ、子どもたちにとってより良い環境を整えていかなくてはならないのは本当に大変なこと。

 

情報に振り回されるのではなく、正しい使い方ができるように学んでいきましょう。

◆この記事を書いたひと


生田あゆみ

元私立高校教員

教育コーディネ-ター

21世紀型子育てプロポーザー



ちゃんとしなきゃで子育てをしていたら酸欠になりました。

そういえばこの感覚、教員時代にも感じていたぞ?

おかしいな、なんでうまくいかないのかな?

そんな思いから学びを深めていくと、教育も子育ても古い価値観にとらわれて自分の感覚を置き去りにしていることが分かりました。そして、私と同じように自分を失くして子育てしている人たちがたくさんいることも知りました。

現在は、「わたし」を軸にした21世紀型子育てマインドの育み方をお伝えするふぁみりあすと、「教育を選ぶ」をサポートし、学校選びの選択肢を増やすポータルサイト「教育移住.com」を主宰しています。


【関連リンク】

ふぁみりあす

教育移住.com

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