子どもと家族と私とわたし
~ 自然な形で始めよう ~
みなさん、こんにちは。
21世紀型子育てProject主宰、ふぁみりあすのあゆみんです。
この間、小5の次男の保護者会で性教育の授業の紹介があって、今の学校ってここまで話すんだって衝撃を受けました。その時に養護の先生がおっしゃっていたのが「小学校1年生くらいまでにお家で話せるといいですよ」ということでした。小さいころから性のことをオープンに語れる関係があれば、思春期になった時にも安心して親に相談ができるんですって。
お家でお話されてますか、性のこと。
1.幼児期の性教育が大切な理由
2.海外の性教育の取り組み
3.家庭での性教育
幼児期から性教育を始めることで、子どもたちは自分の体について正しい知識を持つことができます。これは、自分の体を理解し、尊重することを学ぶための基礎となります。自分の体について正しい情報を持つことで、子どもたちは自己認識を深め、自己肯定感を育むことができます。これにより、子どもたちは自信を持ち、自分自身を大切にすることができるようになります。
また、性教育を通じて、子どもたちは自分の体のプライバシーと境界を理解することができます。これは、性的虐待や不適切な接触から身を守るために非常に重要です。幼児期にプライバシーの概念を教えることで、子どもたちは自分の体に対する権利を理解し、不快な状況に対して「ノー」と言えるようになります。

性に関する話題も含め、疑問や不安を自由に話せる環境を作ることで、子どもたちは信頼関係を築き、オープンなコミュニケーションの大切さを学びます。これは、他者との健全な関係を築くために欠かせないスキルです。
性教育はまた、性に関する健康教育の基礎ともなります。幼児期から性教育を始めることで、成長に伴い適切な知識を積み重ね、健康な性行動や安全な性の実践について学ぶ準備が整うんですね。この土台があれば、思春期や大人になったときに性に関する問題にも適切に対応できるようになります。
性教育が進んでいる国々の取り組みは参考になります。特に、北欧諸国やカナダでは、性教育が幼児期から包括的に行われています。
驚くことに1歳から性教育を伝えているんですよ。小さいうちに伝えているのは「自分の身体も人の身体も同じように大切なもの」ということ。その後、年齢に応じてプライベートゾーンのことや性器の名前など、正しい身体の部位の名前を教え、プライバシーの概念を理解させることに重点を置いています。成長に応じて性と生殖についても学びます。

「Save the Children(セーブ・ザ・チルドレン)」が保護者向けに資料として配布している性教育資料
同じく低年齢からの性教育を重視しているオランダでは、小学校から性教育を学ぶことが義務化されました。子どもたちは自然に体の違いやプライバシーの重要性を学びます。性教育絵本やアクティビティを通じて、オープンな対話が奨励されています。ネットやテレビ番組でも子ども向けの性教育番組が放映されています。
性の多様性について、世界の中でも進んだ捉え方をしているカナダ。性に関する情報が溢れる社会の中、州ごとに異なるカリキュラムを設けて包括的な性教育が行われています。例えば、オンタリオ州では、幼稚園から性に関する基本的な概念やプライバシー、異なる家族構成について学びます。また、多様な性についても学んでいきます。
こうした国々では、性教育が単なる知識の伝達にとどまらず、子どもたちが自分自身を理解し、他者との健全な関係を築くためのスキルを身につけることを目指しています。
それでは、実際にお家で性教育を取り入れるにはどのようなことを行っていけばよいでしょうか。私たち世代は、女子だけ集められてこっそり話を聞くような性教育を受けてきた世代。いざ!と思っても、一歩踏み出すのは勇気がいりますよね。いくつか取り入れ方を紹介するので、取り組めそうなことから始めてみましょう。
幼児期の性教育は、まず身体の部分について正しい用語を使うことから始めましょう。おしっこやうんちの話をするのと同じように、性器の名前も隠さずに教えることが重要です。親が恥ずかしがっていると、子どもは「これはあまり良くないことなのかも」と感じてしまいます。子どもは先入観がないので、最初から当たり前に使う言葉だと認識できるようにすることが大切です。

子どもたちが自分の身体に対してプライバシーの意識を持つことも大切です。例えば、「お風呂に入るときやトイレに行くときは、一人でやりたいよね」という風に、自然な会話の中でプライバシーについて伝えていきます。これにより、子どもたちは他人のプライバシーも尊重することを学びます。
子どもたちが異なる性別の体について理解することも重要です。例えば、お風呂やプールの際に「男の子と女の子の体は違うけれど、どちらも大切だよ」というように教えることで、自然に体の違いを理解させることができます。
性教育は特別なものではなく、日常会話の中に取り入れることが大切です。例えば、動物の話をする際に「この動物は赤ちゃんをこうやって産むんだよ」と自然に話題にすることができます。
子ども向けの性教育絵本やビデオを活用することも良い方法です。視覚的な情報を通じて、子どもたちは理解しやすくなります。例えば、子どもに性を伝えるような絵本を一緒に読むことで、自然な形で性教育を進めることができます。
子どもたちからの質問に対しては、オープンに答えることが大切です。恥ずかしがらずに正直に答えることで、子どもたちは信頼関係を築き、自分の疑問を自由に話すことができます。例えば、「赤ちゃんはどうやって生まれるの?」という質問には、年齢に応じた簡単な説明をしてあげましょう。
幼児期の性教育は、子どもたちの健全な成長と安全を守るために欠かせないものです。
正しい用語を使い、プライバシーの概念を教え、体の違いを自然に理解させることから始めましょう。日常の中で性教育を取り入れ、絵本や動画を活用し、子どもたちの質問にオープンに答えることで、自然で楽しい性教育が実現します。
こうした取り組みを日常に取り入れることで、子どもたちは自分の身体に対する理解を深め、他人との健全な関係を築く力を身につけていけますね。

生田あゆみ
元私立高校教員
教育コーディネ-ター
21世紀型子育てプロポーザー
ちゃんとしなきゃで子育てをしていたら酸欠になりました。
そういえばこの感覚、教員時代にも感じていたぞ?
おかしいな、なんでうまくいかないのかな?
そんな思いから学びを深めていくと、教育も子育ても古い価値観にとらわれて自分の感覚を置き去りにしていることが分かりました。そして、私と同じように自分を失くして子育てしている人たちがたくさんいることも知りました。
現在は、「わたし」を軸にした21世紀型子育てマインドの育み方をお伝えするふぁみりあすと、「教育を選ぶ」をサポートし、学校選びの選択肢を増やすポータルサイト「教育移住.com」を主宰しています。
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