子どもと家族と私とわたし
~ 旅が育てる子どもの創造力~
みなさん、こんにちは。
21世紀型子育てProject主宰、ふぁみりあすのあゆみんです。
子どもたちの間ではそろそろ夏休みの話題が出ているようですね。わが家は子どもたちがそれぞれ長期キャンプに参加するので、まさかまさかの子どものいない夏休みがやって来ます。さみしさに耐えられなくなるのか、久々の大人だけの時間を満喫できるのか。どっちになるのか、今からドキドキしています。
皆さんのご家庭では夏休みの予定、そろそろ考え始めていますか?
今日は、ひと味違う夏旅の作り方についてご提案いたしますね。
1.家族で話そう、「旅」の予定
2.ひと味違う「旅」の作り方
3.帰ってからも「旅」を楽しもう
帰省だったり、仕事の休みだったり、大人の都合に左右されることも多い夏の予定。つい子どもの希望を置き去りにしてしまっていませんか? 2ヶ月近い夏休み。子どもたちと一緒にどうやって過ごすか考えることで、子どもも「連れて行かれる」から「自分が楽しむ」旅に視点を切り替えることができますよ。
今年の夏は、まず家族みんなでアイデアを出し合ってみてはどうでしょう。予算や期間はいったん横に置いておいて、行きたい場所ややりたいことをリストアップ! 大人も子どももワクワク全開で言いたいこと言ってみましょう。制限を外すことで、アドレナリンが放出されて思いがけないアイディアが出るきっかけになりますよ。
アイデアが出たら、次はリサーチタイムです。
インターネットや図書館で、候補に挙がった場所やアクティビティについて調べてみましょう。子どもたちと一緒にガイドブックを読んだり、動画を見たりすることで、旅行の楽しみが倍増します。また、調べることで新しい発見があり、興味が深まりますね。
そして、実際にできそうなことはどれか。候補にあげた中で実現が難しい物は代替プランはないかを考えてみましょう。お互いに意見を出し合いながら着地点を探すファミリーディスカッションです。大切なのは「家族が楽しめる旅を作る」という究極の目的を忘れないこと。やりたいことを主張するばかりでは平行線になってしまいますからね。

日が暮れるまで遊びつくす。そんな夏旅は子どもにとっても最高の思い出!
行き先や期間が絞り込めたら、旅のスケジュールも子どもと一緒に作成しましょう。日程を決める際に、子どもたちの希望を取り入れることが大切です。例えば、「朝は動物園に行って、お昼はピクニックをしよう」といった具体的なプランを立てます。この過程で、時間管理のスキルや計画力も身につきます。
旅の宿泊先として、民泊を選ぶことも一つの選択肢です。民泊はホテルとは異なり、より地元の雰囲気を感じられる宿泊体験ができますし、最近は食事の提供がある民泊も増えています。ふだんはできないダイナミックなBBQができるところがあったり、大人が嬉しいサウナ付きのところがあったり、民泊ならではの魅力がたくさんありますよ。
民泊選びで大切なのは、家族向けの設備が整っているかどうか。
子ども連れの旅行では、宿泊先の設備が重要です。ホテルやペンションを選ぶ時も、洗濯機やベビーベッド、子ども向けの食事の有無をチェックしますよね。
同じように、キッチンや洗濯機、ベビーベッドなど、家族向けの設備が整っているかを確認しましょう。また、近くにスーパーや公園があると便利です。
そして、レビューのチェックを忘れずに。特に、子ども連れの家族からの評価が高い宿泊先やスーパーホストの認証を受けているところは安心です。レビューには、実際の体験談が書かれているため、宿泊先の雰囲気やサービスの質を把握するのに役立ちます。
せっかく民泊を選ぶなら、ホストとのコミュニケーションを取れる宿がオススメです。地元の人しか知らない秘密のスポットを教えてくれたり、時には一緒に食事をしたりして思いがけない絆が生まれることもあります。
あえて外国人ホストの民泊を選ぶと、国内旅行でも異文化体験ができて楽しいですよ。
子どもたちが小さいころ、毎夏訪れる民泊があって、そこのホストがちょっと遠くに住む親戚のように子どもたちの成長を喜んでくれていました。親戚が少ない上に東京育ちで田舎がないわが家にとっては第二の故郷のような場所でした。
民泊以外にも、「〇〇縛り」の旅のプランを作ったり、現地アクティビティに参加するのもひと味違う旅作りに役立ちます。例えば「川」縛りで、ラフティングや川登り、河原キャンプ、河原の石探し、石積み……とひたすら川に関することをして過ごすとか、「城」縛りでひたすら城跡を巡るとか。

川縛りの旅をしたときは、行く先々の川で子どもたちが水に入らずにはいられなくて急遽ビニールシートを車の座席に敷きました!
ちょっとした工夫で、観光旅行とはちょっと違う旅を楽しめるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
「お家に帰るまでが遠足です」ではありませんが、お家に帰ってからも旅は続きます。楽しかった(時には大変だった)思い出を子どもと一緒に振り返りながらまとめてみましょう。
A5かB5の小さなスケッチブックを用意しておいて、訪問先でスタンプを押したり、チケットを貼ったりしておきます。夜、一日を振り返りながら一緒に作業してもいいですね。また、拾った葉っぱやお花で押し花を作っておいてもいいですね。
お家に帰ったら、スケッチブックの余白に感想を書き込んだり、旅に関連するシールやステッカーを貼って思い出の1冊の完成です。
スマホで簡単に写真は撮れるけど、子どもはやっぱり手に取ってページをめくりながら振り返るのが大好き。ちょっと手間ではあるけれど、ぐんぐん成長する子どもの「今」が残せるアナログな旅の思い出帳は、この夏、この時しか作れない世界でたった一つの旅の記録。家族にとって一生の宝物になるので、ぜひ作ってみてください。

えっちらおっちら運んでたスーツケースも、次の夏には楽々持てるようになってますもんね。
いつもより長いお休みがある夏だからこそ、ただの観光ではなく、学びと思い出にあふれる素晴らしい時間を創り出しましょう。ステキな思い出作りの参考にしてくださいね。

生田あゆみ
元私立高校教員
教育コーディネ-ター
21世紀型子育てプロポーザー
ちゃんとしなきゃで子育てをしていたら酸欠になりました。
そういえばこの感覚、教員時代にも感じていたぞ?
おかしいな、なんでうまくいかないのかな?
そんな思いから学びを深めていくと、教育も子育ても古い価値観にとらわれて自分の感覚を置き去りにしていることが分かりました。そして、私と同じように自分を失くして子育てしている人たちがたくさんいることも知りました。
現在は、「わたし」を軸にした21世紀型子育てマインドの育み方をお伝えするふぁみりあすと、「教育を選ぶ」をサポートし、学校選びの選択肢を増やすポータルサイト「教育移住.com」を主宰しています。
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