八王子居酒屋ひとり酒
地元になくてはならない地元の人気店
京王高尾線山田駅から歩くこと約3分、都道506号線沿いに(いづみ)がある。
一品料理の平均価格帯は450円か。
お通しの「わかめの酢の物」のうまいこと。
看板メニューの「刺身三点盛」550円のマグロ・カツオ・タコは、新鮮で厚く、じつに良心的な仕事で全く頭が下がり、確実に家で飲むより安く良いものが「山のように」ある。
「ウメキュー」「たこ酢」「辛子蓮根さつま揚」などは好品。
一人客は無念無想至福の時。
黙っててきぱき働く主人がいい。
〆の気に入りは「辛味大根そば」480円。
蕎麦はもりに限るなどという禁欲的【?】蕎麦通はサヨナラだ。
「辛味大根そば」は傑作で、ぜひ一度おすすめする。
どういう居酒屋へ入ればよいか。
中高年のいい大人が一人で酒や肴を愉しむには「古くて小さな店」をすすめる。
長く続いてきたのは正直誠実な商売を続けてきたからだ。
居酒屋は、たまに食べにゆく特別な店と違い、気に入れば毎日でも通うものだから値段が高くてはいけない。
といって安かろう悪かろうでは困る。
あくまで毎日通える値段の範囲で、誠実丁寧な仕事が望まれる。
自分の懐で飲む飲んべいはコストパフォーマンス意識が高く、そういう店はよく見抜くものだ。
この店は、いつも地元のビジネスマンや常連で賑わっている。
「真っ当な料理を適正価格で」というコンセプトを創業から変わらず貫いてきた。
ここ(いづみ)は、温かくも活気に満ちた山田の人気居酒屋だ。

↑この日の刺身盛り合わせはカツオ・マダコ・マグロの三点盛り

↑箸休みに重宝する酢の物

↑人柄のいい主人が店の名物

↑毎夜常連客で賑わう人気店
店名 | いづみ |
住所 | 東京都八王子市小比企町545-17 |
営業時間 | 17:00~翌0:00 |
定休日 | 日曜 |
連絡先 | 042-637-5250 |

◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規7000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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