八王子居酒屋ひとり酒
八王子の心休まる小料理屋
JR中央線八王子駅から歩くこと約8分、八王子166号線沿いの雑居ビル2階に小料理屋(こみち)がある。
「いらっしゃい」
年配女将がにこやかに迎えてくれた。
古風な昔の小料理屋である。
古いけれどよく掃除が行き届き、手入れをして大切に使うおふくろの身ぎれいさだ。
カウンターに座り店内をぐるりと見まわして顔を正面に戻すとぴたりと目が合った。
まずにっこりして、【坊や】何でも注文してよ、という顔である。
店には品書きが一切ない。
つまり、ここは自慢の料理をおまかせで楽しませてくれる店なのだ。
「食べて来ましたので一、二品を」とお願いした。
「はい突出し、ワラビおひたし」
ワラビとは有難い。
このくらいが丁度よい。
「今日採ったのが届いたの、おいしいわよ」
うん、うまい。
確かにうまい。
さすが御年配の仕事はホッとさせ気持ちがなごむ。
焼酎お湯割りに梅干しを入れてもらった。
焼酎甲類に梅の風味が溶け出しておいしい。
ここで味わえるのは手作りにこだわった素朴な料理。
旬のものを使い、添加物を使わない。
マヨネーズも自家製。
そういったちょっとしたことが、酒飲みの心をグッと引き寄せるのだ。
品書きはないが、納得できる会計であったことを保証します。
★メニュー★
メニューはない。
↑モズク酢の土佐酢も自家製
↑わらびおひたし
↑梅干しも自家製
↑アパート入り口を改装したような店
店名 | こみち |
住所 | 東京都八王子市中町11-4 |
営業時間 | 17:00~23:00 |
定休日 | 日休 |
連絡先 | 042-625-3861 |
関連リンク | なし |

◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規9000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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