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八王子居酒屋ひとり酒

持ち込み料なしで酒が持ち込める 武州しこめん (ぶしゅうしこめん) 池波和彦のまいぷれ八王子・精選居酒屋#39

八王子の老舗蕎麦居酒屋

蕎麦屋酒の良さは最後にうまい蕎麦が待っていること。

京王八王子駅から徒歩約3分、れんが通りから路地に入ると雑居ビル2階に(武州しこめん)がある。
創業は大正9年。
酒の品書に樽酒がある。
樽酒は小皿にのせた枡に酒をなみなみと注ぎ、注ぎこぼしてくれる。
この注ぎこぼした酒はどう飲むのが正しいかというと、枡酒を少し飲みそこへ移しかえるのは野暮。
枡をとり、片方の手で小皿を持ち、ひと口にキューッと干し、そこへストンと枡を置きもどす。
どうせサービスなんだから一気にきれいにするのが粋なのだ。
たっぷりと酒を注ぎ、たっぷりした枡で豪快に飲む。
これほど男らしい日本酒の飲み方はない。
冷やしもせず、温めもせず、ケレン味なくそのままで飲む常温がもっと広まってもよいと思う。
〆の蕎麦は口に含むとふんわり軽く、ケレン味のない素直な蕎麦だ。
ところで、ここでは肴を注文すれば持ち込み料なしで酒が持ち込める。

ぜひ試してほしい。

 

酒の品書きが素晴らしい。

日本酒は全国の定評銘柄、気鋭の名酒がずらりと揃う。

一騎当千とはこのことか。

田酒、十四代、飛露喜、王禄、出羽桜など。

焼酎も魔王、佐藤黒、百年の孤独といったプレミア酒もある。

この店に下手な酒を持ち込むと恥をかくだろう。

では、ひとつおすすめの酒を紹介したい。

秋田地酒「雪の茅舎」純米吟醸【定価・1.8L 3,080円】。

今をときめく齋彌酒造店が醸す酒だ。

酒米「吟の精」に新山の地下水で仕込んだ、純米酒らしい旨みと吟醸酒の軽快さがうまく調和した飲み飽きしない酒だ。

酸味の高さがのど越しのキレを出し、すっきりした旨口の酒に仕上がっている。

さらに齋彌酒造店の限定酒「美酒の設計」を持ち込めば主人も度肝を抜かすだろう。

もちろん十四代のようなプレミア価格で販売される酒ではなく、「雪の茅舎」は八王子市内の(かきぬま酒店)で定価で販売されている。

酒はプレミア価格【ネットでよくある入手困難な酒を上乗せ価格で販売】で買うのは邪道ですぞ、定価購入を!

かきぬま酒店・東京都八王子市めじろ台1-9-1・電話042-661-3085・営業時間10:00 ~ 20:00・水曜定休日

※10月10日「月曜」八王子三大酒屋を「八王子居酒屋ひとり酒」番外編で特集します。

↑この店に初めて訪れたなら鴨笊そばをすすめたい

↑この店はうどんもおいしく、肉汁うどんもおすすめ

↑蕎麦屋なら天ぷらはお手の物

↑地酒の揃えが素晴らしい居酒屋遣いできる蕎麦屋

店名

武州しこめん

住所

東京都八王子市東町2-12

営業時間

11:00~22:00

定休日

日曜

連絡先

042-645-0780

関連リンク

ホームページ

まいぷれ八王子

 

◆この記事を書いたひと

酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦

 

東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規7000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。

ブログ「日本の酒場をゆく」↓

https://ameblo.jp/m458itmasa/

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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