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八王子居酒屋ひとり酒

圧倒的な安心感に包まれる だしの和食あじなお 池波和彦のまいぷれ八王子・精選居酒屋#65

生命の根源に包まれる安心感

天然・無添加・無農薬食材を味わう。

京王高尾線めじろ台駅から徒歩約2分、京王ストアー隣の雑居ビル地下に居酒屋(だしの和食あじなお)がある。
まずは酒。
千葉県の地酒「香取」をクイー……。
奥深い味わいとふくよかな香りがあり、従来の日本酒とは異なった魅力がある。
さて肴だ。
この日の刺身盛り合わせには、マダイ、クロムツ、コチ、タイラガイが登場。
目の前ですりおろした本ワサビは野趣たっぷり。
本ワサビの青味、辛味が鮮烈に刺身の甘みを引き立てる。
この店の特筆すべき特徴は出てくる食材の質。
食材の質とひと口に言ってもそのこだわりは半端ではない。
自慢の出汁は自家製、無農薬野菜、天然魚介、放牧豚肉、国産無添加調味料……。
医食同源の流れを汲む食べものは、食べることでどんどん健康になってゆく実感がある。
自然を食すことに気持を大きく構え、ひとつひとつ気長に実践し、確実化してゆく姿は全くすばらしいものだ。

 

病気の原因は添加物や農薬が使われた野菜、小麦「グルテン」、トランス脂肪酸を食べ続けることの成れの果て。

この店は主人が信頼した生産者の食材だけを仕入れて調理する絶対的な安心感がある。

初めてここにきた時の感動は生命の根源に包まれる安心感だった。

どの料理も食べ進むうち体を流れる血がみるまに生き生きとしていくようだ。

出される料理は肉、魚、野菜のすべてが、ファーストフードやチェーン店の料理がどこか凶暴な感じがするのと対照的に素朴で優しい。

そう、天然食材は食べた後のキレがいいのが特徴だ。

いつまでも口の中に残る薬品のうま味とは無縁。

というわけで、以前紹介した(戸吹鮨忠)と、ここが八王子市で安心食材にこだわる酒場。

他にも無添加、無農薬酒場があったら教えてください。

↑マダイ、クロムツ、コチ、タイラガイはすべて天然で本ワサビ。この日は1500円

↑豚バラとマコモダケのバルサミコだし炒め。豚肉は放牧豚肉に無農薬野菜という徹底したこだわり

↑野菜の酢の物はすべて無農薬野菜。無農薬野菜を集めるのは手間もかかり値段も張るが580円と良心価格

↑病気の原因の添加物、農薬は一切なし。食の安全第一

店名

だしの和食あじなお

住所

東京都八王子市めじろ台1-8-25 アゴラビルB1F

営業時間

17:00~22:00

定休日

水曜【不定休あり】

連絡先

042-663-0262

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◆この記事を書いたひと

酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦

 

東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規7000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。

ブログ「日本の酒場をゆく」↓

https://ameblo.jp/m458itmasa/

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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