八王子居酒屋ひとり酒
朝から和食が味わえる食堂の魅力
JR中央線八王子駅から歩くこと約四分、富士見通り沿いに(しんぱち食堂 八王子店)がある。
産地を吟味した食材に定評があり、全国に店舗展開する「株式会社越後屋」グループの経営だ。
「炊きたてのご飯に、だしをとってつくる味噌汁、干物にした魚を炭火で焼いて、家で漬けた漬物を添える…それが一昔前の日本人の食卓の基本でした」
その通り!
近頃はハンバーグやラーメンなど【あぶら】の摂りすぎだ。
現代食がどこか凶暴な感じがするのと対照的に昔ながらの和食は素朴で優しい。
言うまでもなく、ここで主役となるのは、アジやイワシ、ホッケ、サバ、ニシン、アカウオなどの新鮮な海の幸だ。
素材がいいだけに、ここでは余計な小細工はもちろん必要としない。
炭火で炙ればそれだけで充分。
まずは生ビールをングングング……。
生ビール【定食をご注文のお客様のみ】が一五〇円と聞けば、誰しもが驚くだろう。
届いた「あじ開き」は素材本来の旨みが引き出され、恰好のおかずへと変身していくのである。
肉系料理がハードという中高年には朗報だろう。
八王子出張のサラリーマンにおすすめ。
私は毎週旅に出て、全国の居酒屋を巡っているが、一番困るのは朝食だ。
ビジネスホテルに宿泊すると、朝飯がないホテルも多く、あっても高くておいしくない朝食やバイキング【バイキング嫌いです】だ。
東京、大阪、福岡、札幌などの大都市なら朝飯の店は見つかるが、徳島、高知、松本、松江などの地方都市では店がなく困る。
大都市であっても肉系料理がメインで、朝から洋食は食べたくない。
ここは朝から営業し、ホテルも近く、ホテルの朝食でなく、こちらがおすすめ。
戦後を境に原因不明と言われながら増え続ける病気は食べ物の変化の蓄積だ。
先祖代々何千年と食べてきた昔ながらの食文化に戻すことを推奨する。
★メニュー★
値段表示は外税。
インゲン胡麻和え50円
3羽いわし390円
さんま開き580円
あじ開き600円
厚切銀鮭塩焼680円
生ビール150円
↑酒のつまみに干物は最高です

↑うまそうでしょ!小鉢は50円がほとんど。追加できる
↑定食を頼んだ人だけがビールを注文できる
↑駅から近いので、飲んだ帰りの〆におすすめです
店名 | しんぱち食堂 八王子店 |
住所 | 東京都八王子市東町12-1 一平ビル 1F |
営業時間 | 7:00~22:30 |
定休日 | 無休 |
連絡先 | 042-649-9665 |
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◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規8000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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