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八王子居酒屋ひとり酒

一騎当千の地酒と家庭料理のマリアージュ? 酒肴麹 sora 池波和彦のまいぷれ八王子・精選居酒屋

定評銘柄、気鋭の銘酒が揃う

JR中央線八王子駅から歩くこと約8分、西放射線中町公園近くの八王子花街・黒塀通りの路地裏に居酒屋(酒肴麹 sora)がある。
地酒でも飲みたいところにちょうどよく落ちついた構えの杉玉が下がる店。
午後4時過ぎにのぞくとやっているようだ。
客はなく、長いカウンターの中に主人が一人立つ。
見渡す店内にどうも見覚えがある。
「ここはもしかして、元は亀八本舗?」
「はい、亀八本舗さんの後にうちが入りました」
亀八本舗は何度か入った居酒屋だ。
酒の品書きを見た。
美酒の設計、十四代、而今、鳳凰美田と、全国の実力オールスター。
焼酎も専門バーなどと比べると、そこまで種類は多くはないが、村尾、真鶴、赤兎馬、佐藤黒など、その顔ぶれを見るだけでプレミア級の品揃えであることはすぐ分かる。

料理の品書きを見た。

本日のお楽しみポテサラ、醤油麹の豚キムチ炒め、国産若鶏の塩麹唐揚げ、和牛100%ハンバーグ おろしポン酢……等々。

決して気の利いた酒肴が揃うわけでなく、何ら意欲をそそられるものがない。

料理は鮮度をいかした生物が一切ない。

保存がきくし、火の通った家庭料理もいいけれど、日本酒の肴の第一は、そりゃあなた「刺身」でしょう。
ごもっとも、全くその通り。
刺身はビールにもワインにもウイスキーにも合わない、日本酒のための肴だ。

店は令和6年1月に開店。

今後は刺身や割烹料理で地酒をきちっと飲ます所として発展を期待しよう。

 

主人は酒をよく勉強していて、酒選びは素晴らしく、軒先に杉玉を下げ、落ち着いた雰囲気でセンスも良い。

まだ始めて2年ほど、今後に期待できる店。

 

★まいぷれ八王子編集長から「もっとこんな品書きがあったらいいなというアドバイスを書くという流れはどうでしょうか?」という要望があったので、私がこの最高の地酒に合わせるなら、こんな料理がいいと思うメニューを提案します。

まずは刺身、これは絶対。

生物ではなく火を通した料理で統一するなら、ごぼうのホクホク唐揚げ、地魚と聖護院かぶらのグラタン、白魚と菜の花柳川風、甘鯛酒蒸し、地鶏の柚子ソース焼き、生麩の旨煮 胡麻みそ、九条葱おから、とちおとめの白和え…等々。

生物でも手を加えた一品で赤貝とはっさくのぬた、ホヤと茗荷の沢煮は酒量に歯止めが効かなくなる。

どうです、いいでしょう。

変化を付けて、工夫をして、尚且つ思いつき料理のたぐいでは決してなく、日本料理の基礎に支えられ酒をおいしく飲ませる酒の肴である。

 

★メニュー★

本日のお楽しみポテサラ600円
醤油麹の豚キムチ炒め800円
国産若鶏の塩麹唐揚げ「こめ油使用」800円
和牛100%ハンバーグ おろしポン酢1500円
黒霧島700円
サッポロ ラガー「大瓶」800円

↑品書から選んだサラダ

↑お通しの枝豆

↑カウンターに並ぶ焼酎たち

↑杉玉「さかばやし」が下がり良い風情

店名

酒肴麹 sora

住所

東京都八王子市中町9-5 後藤ビル1F

営業時間

15:00~22:00

定休日

日休

連絡先

080-8898-3742

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◆この記事を書いたひと

酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦

 

東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規9000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。

ブログ「日本の酒場をゆく」↓

https://ameblo.jp/m458itmasa/

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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