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子どもと家族と私とわたし

Vol.28<特別コラム>言葉にできる力を育てよう

~言葉を通して育む「生きるちから」~

こんにちは!

幸せ家族を対話でつくる、ふぁみりあすのあゆみんです。


ゴールデンウイーク明けの1週間は、ちょっと疲れが出ちゃいますよね。

お子さんもふだんよりグズグズ度高めかも? そんな時は思い切ってお休みすると身体も心もリフレッシュできるかもしれません。



さて、今回は言葉にまつわるお話をお伝えしますね。

手軽にできるチャレンジもご紹介するので、ぜひご家族で一緒に取り組んでみてください。

★本日のお話のポイントはココ★


 ・3ワード症候群予備軍チェック

 ・日本語のこまやかさは心の繊細さ

 ・言葉を豊かにする簡単チャレンジ


3ワード症候群予備軍チェック


ヤバい、ウザい、だるい


中高生と話していると、5秒に一回は飛び出してくるこれらのワード。

何なら日常会話もこれで成立していそうなくらいに、彼らはこの3単語にいろいろな意味を持たせて使い分けています。

便利なSNSが低年齢まで浸透していくことで、言葉を文章として使うのはもはや学校の授業くらい。



こんな様子を目の当たりにすると、中高生の読解力の低下が心配されているのも納得しちゃいます。

ご存じですか?

今や、本を読む、映画を観ることさえ「ダルー」って言われてしまう時代。本屋さんには「5分で結末~」なんていう本が並んでいるし、ネットなら自分のお好みで倍速再生もスキップもできちゃうから、作り手の思いに沿って終わりまで付き合うなんて「めんどくさいこと」なんですね。


そんな彼らを「3ワード症候群」って名付けました(あゆみんの造語です!)。

短い単語だけで会話を成立させちゃう、あるいは何でも自分のペースで短縮してしまいたいっていう状態にある人たちのことです。


本を読む楽しさは、小さいころから育まれます。

それでは、あなた3ワード症候群度数をチェックしてみましょう!

下の質問にいくつ当てはまるか、数えてみてください。


✔ 「やばい」「だるい」のような単語を使うことがある

✔ ショート動画をつい見てしまう

✔ 1冊も本を読まない月がある

✔ 絵本の読み聞かせがめんどくさいことがある

✔ 新聞を読まない

✔ 最近テレビがまどろっこしいと思う

✔ メールよりラインのようなメッセージアプリが便利

✔ 各駅電車より急行や特急が好き

✔ 算数や数学の文章題が苦手

✔ ネットで動画を見ていて早送りすることがある


5つ以上 ▶ 3ワード症候群かかりかけ

7つ以上 ▶ 立派な3ワード症候群


いかがでしたか?

5つ以上当てはまったなら、ふだん使う言葉の種類を増やしてみるといいですよ。


日本語のこまやかさは心の繊細


上のチェックをやってみて、どきっとされた方もいるんじゃありませんか?


「早くて楽ちん」を求めるのは人間の自然な欲求だし、そうやって技術が進歩してきたのだから、3ワード症候群が広がっていくのはある意味当然のこと。

短くていいなら短いほうがエネルギー使わなくて済みますもんね。


だけど、って思うんです。

時間はかかるけど、じっくり感じることや少しずつ自分の中にしみこんでくる感情を味わうことで、ヒトは人間になっていくんじゃないかなって。

子育てもおんなじですよね。子どものペースに合わせて一緒に見守る時のあたたかい気持ちは、私たちの心の奥にじんわりといつまでも残っていませんか?


私はずっと国語を教えてきたので、ありがたいことに古今東西たくさんの文章に出会ってきました。だから、日本語の表現のこまやかさって本当に美しくて、的確だなぁって思うんです。それはつまり、私たちの心の中にある繊細な感覚が言葉として表に現れているからなんですよね。

その繊細な感覚がとらえているものを、「やば」「うざ」「だる」(もはや2文字!)でまとめてしまうのは、あまりにもったいないことだと思いませんか?

言葉を豊かにする簡単チャレンジ


10歳までの子どもたちは、ものすごい勢いで言葉を吸収して生きています。この時期に出会う言葉を、子どもたちはいいも悪いも関係なく吸収して、自分の言葉にしていきます。

1歳を過ぎると急速に言葉を習得していくようすがグラフからうかがえますよね。

この時期に出会う言葉をすぐに使えるようになるわけではありません。体験と言葉、言葉と言葉が結びつきながら、少しずつ自分のものとして使えるようになっていきます。


そこで、お子さんと一緒にできる言葉チャレンジをいくつかご紹介しますね!


言葉遊びって色々あるけれど、実はしりとりやなぞなぞって、自分の中に言葉の貯金ができてないと難しい遊びなんです。5歳くらいまでは、言葉に出会うことや自分が使える言葉で遊べると、子どもはストレスを感じないで遊べますよ。

◆絵本の読み聞かせ

「なーんだ、それならもうやってるよ」って思いますよね。

読み聞かせにひと工夫するだけで、子どもたちが想像力をふくらませて表現したいっていう気持ちが湧いてくるんですよ!

例えば、

 ・代わりばんこに読む

  大好きな絵本って、お子さんはストーリーを覚えていますよね。そんな時は、代わりばんこにお話をたどってみてはいかがでしょう。セリフがあるなら、そこを交代で読むのもおもしろいですよ!

  時には、全然違うお話になってもOK! そこからオリジナルストーリーを作るのも楽しいですね。


◆何かな?あてっこ

1人が、近くに見える「何か」について説明します。それをヒントに何かを当てるゲームです。当たったときの快感がアドレナリンを出してくれるので、言葉を使って説明することが楽しくなるんです!

簡単でどこでもできるので、お出かけや病院の待ち時間の暇つぶしにもなりますよ!

子どもは、説明することの楽しさや分かった喜びを共有できる自己有用感を感じられるので、楽しみながら言葉を獲得することができて一石二鳥!


◆何の音?どんな音?

耳を澄ませていると聞こえてくる音。それを言葉にします。言葉と言っても、「ヒューヒュー」とか「ぽこぽっこん」なんていう擬音語でOK! 

やってみると分かるのですが、聞こえたとおりの音を再現するのって意外と難しい! おんなじ音を聞いていても、全然違う表現になることもあるから、おもしろいんですよ。

自分とは違って聞こえるっていう経験を通して、他者を受け入れる力も育ちます。


のんびりゴロゴロしながらお子さんと、ご家族で、ぜひ試してみてくださいね。

◆この記事を書いたひと


生田あゆみ

元私立高校教員

教育コーディネイター

子育てファミリーサポーター



ちゃんとしなきゃで子育てをしていたら酸欠になりました。

そういえばこの感覚、教員時代にも感じていたぞ?

おかしいな、なんでうまくいかないのかな?

そんな思いから学びを深めていくと、教育も子育ても古い価値観にとらわれて自分の感覚を置き去りにしていることが分かりました。そして、私と同じように自分を失くして子育てしている人たちがたくさんいることも知りました。

現在は、「わたし」を軸にした子育てマインドの育み方をお伝えするファミリアスと、「教育を選ぶ」をサポートし、学校選びの選択肢を増やすポータルサイト「教育移住.com」を主宰しています。


【関連リンク】

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