八王子居酒屋ひとり酒
2015年グローバル寿司チャレンジ世界大会初代王者が握る寿司店
京王高尾線山田駅から八王子城山線を富士森公園方面に歩くこと約3分、郵便局角を右に入るとすぐに寿司居酒屋(淳ちゃん寿司)がある。
「いらっしゃい」
にこやかに迎えてくれた、白調理着が似合う血色よい肌の大づくり風貌の大将はこれぞ職人。
大将は温顔が魅力である。
昨日今日の気どった板前のように無用な緊張を強いたりしない。
まずは酒。
芋焼酎「川越」のグラスをコロンと回し、中の焼酎を見た。
うまさに色気のある日本酒が女性ならば、焼酎は男だ。
クイー……。
川越のオンザロックはノーブルで奥行きがあり濃醇なコクが素晴らしい。
合間につまむ山ごぼうの鮮烈にしてしなやかな土臭さが口の中にひろがる。
さて締めの丼だ。
お目当ての「鮮魚丼」はマグロ、マダイ、イワシ、サーモン、コハダなどが一切れずつ盛られた豪華な丼でずしりと重い【通常エビフライがのるが別皿で注文】。
醤油を少しまわし、まずスズキから入った。
わしわしわし。
「いやー、こりゃうまい」
新鮮な寿司ダネに程よい酢加減のシャリがおいしく、目を細め一気に平らげた。
値段明記のこの店は安心して居酒屋遣いができる。
寿司屋で飲むのもいいものだ。
肴は寿司で使う魚貝が豊富にある。
マグロ、アジ、赤貝、いくら、ツブガイ、カンパチ、マダイなど数え上げればきりがなく、それぞれの好みに合わせて料理を仕立ててくれるのだ。
「なめろうがいいんだけど。この酒に合うものがいいんだけど」という、ちょっとしたわがままにも、大将はすぐに応えてくれる。
さて寿司屋酒の良さは最後にうまい寿司が待っていること。
当店は、名物鮮魚丼1500円、名物本鮪デカ盛淳ちゃん丼1500円、特撰SP鮮魚丼2500円、限定オススメにぎり2200円、人気特上にぎり3300円、さらに単品巻物150円から、単品握り「2貫」300円からと、寿司屋としても超本格だ。
↑名物の鮮魚丼1500円は通常エビフライがのる「今回は別皿で注文」
↑鮮魚丼にのるエビフライを別皿で頂いた
↑日本酒や焼酎の品揃えも申し分ない。この日は芋焼酎「川越」のオンザロック
↑独酌はカウンターへ。気さくな主人との会話が楽しめる
↑令和2年創業の新進気鋭の実力店
店名 | 淳ちゃん寿司 |
住所 | 東京都八王子市緑町291-5 SUGIマンション2 1F |
営業時間 | 11:30~14:00・17:00~22:00【土・日・祝】11:30~22:00 |
定休日 | 水曜 |
連絡先 | 042-657-8700 |
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◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規7000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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