八王子居酒屋ひとり酒
気取らず楽しめる寿司居酒屋
まいぷれ八王子【八王子居酒屋ひとり酒】のファンという八王子市在住の金子耕介さんと何度か飲みにゆき、また八王子市のおすすめの居酒屋を尋ねたら「是非板前へ」と教えてもらったので早速訪ねてみた。
京王高尾線めじろ台駅から歩くこと約20分、駅から離れた椚田バス停の目と鼻の先、めじろ台グリーンヒル通り沿いの雑居ビル1階に(寿司居酒屋 板前)がある。
「いらっしゃい」
白割烹着の主人が迎えてくれた。
カウンターのガラスケースにはぴかぴかの魚貝が詰まる。
まずは酒。
定番の麦焼酎「いいちこ」のオンザロックをスー……。
麦の香りが広がるまろやかな乙類焼酎だ。
黒板の品書きに本日のおすすめが並ぶ。
サザエ、ホタテ、鯵刺し、ホヤ、かつお、とろサーモン、なめろう……。
「ホヤ!」
「あいよ」
得たりの手ごたえで、さっそく剥きはじめた。
届いたホヤは自家製のポン酢のほのかな甘さと酸味が合う。
主人は神奈川県中部と東京都西部に店舗展開する「株式会社システム企画」グループが経営する(独楽寿司)などで修行を重ねただけあり、魚貝の品揃え豊富で寿司もある。
居酒屋は一代にしてならず。
それは昔のような「脱サラして居酒屋でもやるか」ではなく、日本酒の勉強【蔵を訪ねる、造りを体験する】、料理の勉強【名店で修業】、肝心の経営の勉強もしっかり積んだうえで万全を期して開店することだ。
これが今の居酒屋の主流である。
実力派の居酒屋は修業して独立が当たり前だが、「割烹の腕があっても居酒屋の方がおもしろい」という認識がある。
これは居酒屋が社会的に認知された将来性のある業態として認められてきたからと思う。
そこには居酒屋の価値を高めるべく啓蒙してきた居酒屋伝道師・池波和彦のような……筆すべり【オホン】。
八王子居酒屋の系譜・知れば深まる酒の味!
今、八王子居酒屋系譜で勢いがあるのが「独楽寿司の系譜」だ!
(独楽寿司)→前回紹介した世界大会優勝の(淳ちゃん寿司)や、ここ(寿司居酒屋 板前)。
大庄グループ系譜→八王子御三家ランチの(けいの家)も、ここから系譜が生まれると思う。
全国の居酒屋も、このように系譜がある。
それは番外編で書きたいと思う。
↑ホヤの自家製ポン酢がすばらしく、主人の長年の修業が窺えた
↑焼き鳥はタレで食え!塩は素材頼り。タレは職人の技術!技術を見たほうが面白い
↑久しぶりに定番芋焼酎いいちこを飲んだ。昔慣れ親しんだ味
↑魚貝の充実はもちろんのこと、焼き鳥など一品料理も秀逸
店名 | 寿司居酒屋 板前 |
住所 | 東京都八王子市椚田町235-5 コンフォルト八王子205 |
営業時間 | 17:00~23:00 |
定休日 | 火曜 |
連絡先 | 070-3243-1947 |
関連リンク | なし |

◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規7000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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