八王子居酒屋ひとり酒
沖縄直送素材が楽しめる沖縄居酒屋
JR中央線八王子駅北口から歩くこと約4分、三崎町の飲み屋街に南国的な外観が目を引く(ニライカナイ うぶや)がある。
ここ(ニライカナイ うぶや)は、八王子駅周辺に数店舗経営する沖縄料理のチェーン居酒屋だ。
さすが沖縄居酒屋を経営しているだけあって、どの店舗も派手な店構えだ。
いや、強烈なアピールというふうにとろう。
メニューは「ゴーヤーチャンプルー960円」「沖縄珍味盛り合わせ1450円」「沖縄もずくのかき揚げ840円」といった沖縄料理の定番がズラリと並ぶ。
おすすめ品は数量限定の「産直石垣牛のたたき」だ。
にんにくとワサビを醤油か塩につけて食べる。
添えられたツマを残ったにんにく醤油をつけて食べるのもこれまた美味。
いつもあるわけではないが「産直石垣牛のたたき」あれば迷わず注文することをおすすめしたい。
南国の風に吹かれて赤ら顔。
沖縄の魅力は風だ。
町を歩いても、立ちどまっても絶えずさわやかな風を肌に感じ気持ちをなごませる。
東京のべったりとねばりつくような生温いのとは違う自然の息吹をもつ風だ。
沖縄の夏が東京より涼しいのはこのためだ。
日本列島から海を越えて沖縄に入ると、風土も、気質も、言葉も、酒も一変する。
美しい海、緑濃い島々、陽性の哀調を帯びた三線の調べ、味わい深い泡盛、独特の食べもの、酔うとカチャーシーを踊り出す明朗さ。
そして泡盛古酒の豊かな世界。
芋や麦の焼酎とは違う奥深い味わいは古老の話を聞いているようだ。
原色鮮やかな魚やゴーヤ、島らっきょう、スクガラス、チャンプルー、ジーマミー豆腐、テビチ……。
医食同源の流れを汲む食べ物は都会の居酒屋でちょこまかつまむ肴にはない、食べることでどんどん健康になってゆく実感がある。
★メニュー★
沖縄もずく酢 スヌイウサチ600円
カーリーフライ720円
アーサ入りだし巻き玉子800円
島らっきょ塩づけ840円
フーチャンプルー920円
ラフテー「豚の角煮」1150円
炙りソーキ煮つけ「軟骨スペアリブ煮」1150円
かねやま(山原・30°)630円
龍ゴールド(金武25°)800円
↑沖縄料理の定番ゴーヤーチャンプルー960円は安定の味
↑ポークたまご830円は若者に人気
↑これも定番の海ぶどう770円。プチプチ食感が心地よい
↑客を沖縄に行った気にさせる居酒屋。あ~また沖縄に行きたくなってきた
店名 | ニライカナイ うぶや |
住所 | 東京都八王子市三崎町2-13 |
営業時間 | 17:00~翌0:00 |
定休日 | 無休 |
連絡先 | 042-624-4445 |
関連リンク | ホームページ |
◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規7000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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