八王子居酒屋ひとり酒
令和五年開店の住宅街の居酒屋
京王線北野駅から徒歩約5分、北野駅前交差点近くの住宅街に居酒屋(酒と肴 みうら)が佇む。
風に揺れる「酒と肴」の赤提灯が道行く人を手招きする。
玄関をあけると奥の調理場にいた婦人二人が出てきて迎えてくれた。
突出しの竹の子から湯気がのぼる。
他に客はなく、竹の子と一緒に出されたもずく酢をつまみながら一杯やっていると、すでに昔なじみの店にいるような寛ぎを覚える。
「いつもは一人でやってるんだけど週末は手伝ってるの」
接客の婦人は女将の友達だそうだ。
壁の品書きは少なく、餃子、コロッケ、玉子焼、カラアゲ、しらすおろし、湯豆腐、御新香など。
日替り料理として焼魚、煮魚。
ごくシンプルな商売のようだ。
日本酒をキューっとやり、湯豆腐にした。
昆布が沈む土鍋の大きな一丁を皿に取り、酢醤油でいただく。
酒もなみなみと注がれ、十分食べて酔っ払って、御代は千円と少々……。
居酒屋の“とりあえず”といえばやはり冷奴か湯豆腐。
豆腐が創製されたのは、中国の漢時代だ。
日本の豆腐が中国のそれをこえて、すぐれた食品になったのも日本人の鋭敏な感能があったからこそであろう。
もっとも、現代は味が落ちたかわり値も上がった。
江戸時代の小咄に、「豆腐は栄養があっておいしいが、一つ難がある。それは、あまり値が安すぎるからバカにされるのだ」。
というのがあるが、それもいまは夢物語となってしまったようだ。
豆腐の料理については数え切れず、春夏秋冬、いずれの季節にもぴたりと似合った料理ができる。
もっとも単純な食べ方として「冷奴」ということになる。
★メニュー★
コロッケ280円
茄子焼300円
しらすおろし300円
野菜天ぷら580円
ハイボール450円
日本酒「一合」450円
↑湯豆腐は豆腐一丁で届く
↑お通しは300円で数品供される
↑お通しのもずく酢、この他に日替わりで漬物、ナムルが出た
↑焼酎は太いロックグラスなみなみ、酒も一合強入る。2000円握って訪れては如何
店名 | 酒と肴 みうら |
住所 | 東京都八王子市北野町552-7 |
営業時間 | 17:00~23:00 |
定休日 | 日・月休 |
連絡先 | 042-656-8138 |
関連リンク | なし |

◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規8000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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