八王子居酒屋ひとり酒
万人向けの地元の焼き鳥居酒屋
京王高尾線狭間駅から歩くこと約6分、万葉けやき通り沿いに焼き鳥居酒屋(みはな)がある。
“鶏肉はとにかく鮮度が大切で、味の善し悪しにそのまま表れる”
まず「とりタタキ」を味わえば、その鮮度は一目瞭然だ。
淡白なイメージの「とりタタキ」は、しっかり味と甘さが感じられ、清潔な食感が素材の鮮度を代弁してくれる。
この店はお通しが無いのが魅力で、お通し代わりに「とりタタキ」は絶対だ。
この店は近所に住んでいれば通いたくなる店。
自分の金で毎日、毎日は無理でも時間があれば迷わず、あるいは最近行ってないなと「顔を出しに」行く所だから、値段は安くなくてはいけない。
そして雰囲気が変わってしまってはいけない。
いつ行っても同じ、「変わり映えしない」マンネリが大切なのだ。
流行のレストランは古くなるとすぐ模様替えするけれど、居酒屋はその正反対が大切だ。
事実そういう居心地のよい居酒屋は古い店が多い。
この店は地元の客を相手に、正直な商売を誠実に続けている。
ここは地元に愛される居酒屋だ。
安くて、旨くて、量もある。 ーーほかに何が?
まいぷれ八王子【居酒屋ひとり酒】は、八王子市の居酒屋を歩いて出会った「良心的価格で旨い居酒屋」を紹介。
旨い、そうでもない、は好みがあるが、多くの店は一品、二品がおいしければ他の品も良心的だ。
店の居心地がよければ、旨く感じる。
それこそが居酒屋の良さだ。
季節、仕入れにより、その日はないものもあるが、それが一期一会の魅力。
どうぞこの【居酒屋ひとり酒】を、参考に八王子市を飲み歩き、その店の自慢の一品をお楽しみください。
↑清潔なタッチの「とりタタキ」はすぐ出る逸品
↑人気の「つくね」はうずら卵が面白い
↑三つ葉葵「徳川家」家紋のぐい飲みがいい
↑店内は最近流行りのレトログッツで埋め尽くされている
店名 | みはな |
住所 | 東京都八王子市東浅川町540-39 |
営業時間 | 17:00~翌1:00 |
定休日 | 火曜 |
連絡先 | 042-668-3871 |
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◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規7000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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